好きな趣味でお金が稼げたらなぁ、なんて誰しもが一度は考えることですよね。
ならば逆に「お金が稼げるものから自分の趣味にできそうなもの」を探してみるのもありだと思います。
ここではそんな副業としてお金稼ぎができる趣味をまとめました。
モノづくりの趣味で稼ぐ
モノづくりの趣味を活かして収入を得る方法はいくつかあります。
例えば、レザークラフトや手芸では、オリジナル作品を作ってフリーマーケットやメルカリで販売することができます。
もちろん販売するからには一定のクオリティに達している必要があります。
ペーパークラフトや刺繍も同様で、インテリアやファッションアイテムとして人気があります。
手編み・編み物では、ニット帽やマフラーなどの作品を販売し、編み図やオンライン教室を提供して収益を得ることも可能です。
シルバーアクセサリー制作では、オリジナルジュエリーを作り、ネットショップやクラフトマーケットで販売することができます。
陶芸も魅力的な選択肢で、土を使って器やオブジェを作り、オリジナルデザインが高く評価されることが多いです。
DIYは、自作の家具や小物を作り、販売するだけでなく、DIYノウハウをブログやYouTubeで発信して収益化することもできます。
これらの作品を販売するには、フリーマーケットでの直接販売や、メルカリ、ヤフオク、minne、Creemaといったオンラインマーケットを活用することが有効です。
今すぐには無理でも趣味を楽しみつつ、上達したその先にクリエイターとして販売、なんて道があるのは夢がありますよね。
一度自分の作品が売れるとますます趣味に病みつきになってしまいそう。趣味を続けるモチベーションにもなりますよ。
モノづくりの趣味を楽しみながらスキルを高め、自分の手で作り上げたオリジナル作品を広く販売してみましょう。
カメラ・写真撮影で稼ぐ
ネットメディアやチラシ、カタログなど。大企業ならばお抱えのカメラマンがいますが、世の中には沢山の中小メディアや個人ブロガーがいます。昨今ではYouTuber達が動画内で使う素材としての需要も。
そんな方々に貴方が撮影した写真が売れるかも?
主な写真販売サイト
これら以外にもココナラなどのスキル販売サイトで売る、カラーミーなどのデジタルコンテンツが販売可能なサイトで売るなどの手段もあります。
ただし、日々適当に撮影したスナップショットが売れるわけではありません。
最新家電やレトロな商品、ファッション、風景。素材として使われることを意識して何を被写体とするか、素材として使いやすいように色々な角度から撮影する、時間や天気を変えて風景を撮るなど需要を読む力も必要になってきます。
趣味として成長しながら販売していく
趣味としてカメラを楽しみながら撮影技術を向上。培った撮影技術、構図やライティングなどを駆使して商品として売れる素材を撮影、といった流れになります。
懸賞・ポイ活で稼ぐ
趣味そのものが稼ぐことに直結しているのでわかりやすいですね。
懸賞で当選したけど不要なものはフリマアプリで売ってしまうのもいいと思います。
近年はハガキだけでなくウェブからの応募、スマホアプリからなど、応募方法も多岐に渡っています。
気軽に応募できる懸賞が多い中、ハガキだけしか受け付けていない、応募券やレシートが必要といったものは穴場となっておりお勧めです。
動画編集
撮影し動画編集したものをYouTubeへアップ。人気チャンネルになって収益化しウハウハ…理想的ではありますが現実はそれほど甘くありません。
最近は「撮影は自分でするけれど、動画編集は他者に任せたい」というアウトソーシング需要が高まっています。
そこで動画編集を趣味として楽しみながらスキルアップ、ある程度スキルが育った所で副業として動画編集を引き受けて稼ぐのがおすすめです。
タレント的なYoutuber動画以外に、企業による自社の商品紹介、地域のセミナー動画など、動画編集には多種多様な需要があります。
簡単なカット編集から映画やテレビCMのような演出効果やテロップ、字幕の挿入など出来る事は沢山あります。
動画編集者としてスキルアップしていけば、それに比例して引き受けられる仕事も多くなってくるでしょう。
こんな感じで稼ぐ
クラウドソーシング。クラウドワークスやランサーズなどを使って動画編集の依頼を受注して稼いでいきます。
動画編集のキャリアを積んでいけばココナラでアピールして依頼者を呼び込んでいくことも可能になって来ます。
編集アプリは何を使う?
動画編集アプリは色々なものがありますが、誰かからの依頼で動画を編集し、稼ぐつもりであるのならばAdobe Premiere Pro一択です。
Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)って?
プロの現場で使われている高機能な動画編集アプリであり定番です。
非常に高機能で「あれしたい」「これしたい」のほとんどがこのソフトならば実現可能です。
それ以外のアプリでは「動画編集します」と募集をかけても、使用アプリがPremiere Proじゃないから…と敬遠される理由にもなります。不可能ではありませんが受注成功率はグッと下がってしまうでしょう。
習得が大変なソフトではありますが、動画編集はどのアプリも一定の難度があるため「それならば最初からPremiere Proで始める」という方も多々います。
個人で活動しているYoutuberでもPremiere Proを使っている方は珍しくありません。
イラスト制作で稼ぐ
趣味として描いた絵をSNSやPixivに投稿
イラストを趣味として楽しみながら、SNSやPixivに投稿してフォロワーを増やすことができます。作品に「いいね」やコメントがつくことで、モチベーションもアップします。
また、SNSでの活動を通じて、直接依頼が来ることもあります。例えば、アイコンやヘッダー画像、バナーのデザイン依頼などがDMで届くことがあります。
特にSNSアイコン画像やVtuberの素材は需要が高く、人気があります。
自分の作風やスキルをアピールするために、定期的に作品を投稿し、反応を見ながら改良を加えると良いでしょう。
ブログやYouTubeで使用するイラスト
ブログやYouTubeチャンネルを運営している人々にとって、魅力的なサムネイルや挿絵はとても重要です。イラストが視聴者の目を引き、コンテンツの質を高める助けとなります。
ブログ記事のヘッダー画像やYouTube動画のサムネイル、動画内で使用する挿絵など、様々なニーズに対応できるスキルを持っていると、多くの依頼が期待できます。
クラウドソーシングサイトやSNSで「ブログ用イラスト制作」や「YouTubeサムネイル制作」としてサービスを提供することで、ブログ運営者やYouTuberとのつながりを作り、安定した収入を得ることができます。
企業や商品のロゴマーク
企業や商品のロゴマークをデザインする仕事もあります。ロゴデザインはブランドイメージを作る重要な要素であり、プロフェッショナルなデザインが求められます。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトでロゴデザインの依頼を受けることができます。自分のポートフォリオを充実させ、信頼を築くことで、受注のチャンスが広がります。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラで受注
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトを活用して、イラスト制作の仕事を受注することができます。
これらのサイトでは多くのイラストレーターが活躍しており、競争が激しいですが、ポートフォリオを充実させることで差別化を図ることができます。
初めは小さな依頼から始めて、徐々に実績を積み重ねていくことで、より大きなプロジェクトや高単価の依頼を受けるチャンスが増えていきます。
FantiaやFanboxなどで支援を受ける
FantiaやFanboxといったプラットフォームを利用して、ファンからの支援を受けることができます。クリエイターとしての活動をサポートしてもらうことで、安定した収入を得ることが可能です。
定期的に新しい作品や限定コンテンツを提供することで、支援者との関係を深め、長期的な支援を受けられるようになります。
オンライン講座やワークショップの開催
イラストのスキルがある程度上達したら、オンライン講座やワークショップを開催して教える側に回ることも一つの方法です。自分の知識や技術を他の人に教えることで、新たな収入源を得ることができます。
また、教えることを通じて自分自身のスキルも磨かれ、新たな発見や成長の機会が得られます。
イラスト制作は楽しみながらスキルを磨き、それを活かして収入を得る素晴らしい方法です。ぜひ、自分のスタイルを見つけて、様々なプラットフォームで活躍してみてください。
プログラミング
副業としてのプログラミング
プログラミングは副業として非常に注目されている分野です。初心者でもProgateやUdemy、ドットインストールなどのオンラインスクールを利用することで、独学でスキルを習得することができます。特に、PythonやJavaScriptは需要が高く、学びやすい言語として人気です。
プログラミングスキルを活かして、様々なプロジェクトに参加することができます。例えば、ウェブサイトの制作やカスタマイズ、データ解析、自動化ツールの開発など、幅広い分野で活躍できます。
クラウドソーシングサイトを活用
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトでプログラミングの仕事を受注することができます。これらのプラットフォームでは、多くの企業や個人がプログラマーを求めており、初心者から経験者まで幅広い案件が掲載されています。
初めは小さなプロジェクトから始めて、徐々に実績を積み重ねていくことで、より大きなプロジェクトや高単価の案件に挑戦できるようになります。
Pythonを使ったスクレイピングやデータ解析
Pythonは、スクレイピングやデータ解析に非常に適した言語です。スクレイピングはウェブサイトからデータを自動的に取得する技術であり、マーケットリサーチやデータ収集に役立ちます。
データ解析は、集めたデータを元に有益な情報を抽出する作業です。これにより、ビジネスの意思決定をサポートすることができます。Pythonのライブラリを活用することで、効率的に作業を進めることができます。
PHPとJavaScriptでウェブサイト開発
PHPとJavaScriptを使ったウェブサイトの開発も非常に人気があります。特にWordPressのカスタマイズは、多くの企業や個人が求めるスキルです。WordPressは世界中で広く利用されているCMS(コンテンツ管理システム)であり、そのカスタマイズやプラグイン開発により、独自の機能を追加することができます。
JavaScriptは、ウェブサイトのインタラクティブな部分を担当するスクリプト言語であり、フロントエンド開発には欠かせません。ReactやVue.jsといったフレームワークを学ぶことで、より高度なウェブアプリケーションを開発することができます。
AIや機械学習のスキルを習得
AI(人工知能)や機械学習のスキルを習得することで、さらに高い需要に応えることができます。PythonはAIや機械学習にも強力であり、TensorFlowやKerasといったライブラリを使うことで、モデルの構築やデータの分析が可能です。
AIや機械学習は、データを元に予測モデルを作成し、様々なビジネス課題を解決するのに役立ちます。このスキルを持つことで、より高度なプロジェクトに参加することができ、副業だけでなく本業でも活躍の場を広げることができます。
ゲーム開発での活用
プログラミングのスキルを活かしてゲーム開発を行うことも一つの方法です。UnityやUnreal Engineといったゲームエンジンを使うことで、2Dや3Dのゲームを開発することができます。C#やC++を学び、ゲームのロジックやインタラクションをプログラムします。
完成したゲームは、DLsiteやSteam、DMMなどで販売することができます。特にインディーゲームの市場は盛り上がっており、個人開発者でも成功を収めるチャンスがあります。
ウェブサイトのカスタマイズやアプリ開発
HTML/CSS、JavaScriptを使ったフロントエンド開発や、バックエンドの開発(PHP、Node.jsなど)も需要があります。特に、ReactやVue.jsといったモダンなフレームワークを使ったウェブアプリケーションの開発は、企業からのニーズが高いです。
また、モバイルアプリ開発においても、React NativeやFlutterなどのクロスプラットフォーム開発ツールを使うことで、iOSとAndroidの両方に対応したアプリを作成することができます。
プログラミングは楽しみながらスキルを磨き、それを活かして収入を得る素晴らしい方法です。初心者でも学びやすく、多くのチャンスがあるため、ぜひ挑戦してみてください。
占いで稼ぐ
趣味で上達した占いスキルで、ココナラや電話占いサイトで稼げる道が見えてきます。
ココナラで販売
ココナラは、誰でも簡単に自分のスキルを販売できるプラットフォームです。占いもその一つとして多くの人が利用しています。あなたの占いスキルを活かして、相談者の悩みや疑問に答えることで収入を得ることができます。
占いの種類はタロットカード、星占い、手相など多岐にわたります。自分の得意な分野で出品することで、多くの人に利用してもらうことができます。
丁寧な鑑定と分かりやすい鑑定結果の説明を心がけ、リピーターを増やすことを意識。
鑑定を受けた人が口コミやSNSで発信し、人気占い師となれればもっともっと稼げるかも?
電話占いサイトに登録
ココナラ以外にも、電話占いサイトに登録することで、直接相談者と会話しながら占いを行うことができます。こちらも多くの人が利用するため、安定した収入源となりえます。
サイトによっては占い師としての認定を受ける必要があるため、事前に準備や研修が必要な場合もあります。
SNSを活用してブランド力を向上
占いのスキルを広めるためにはSNSの活用が効果的です。X(旧Twitter)やInstagramで日々の占いや開運アドバイスなど、占いに関する知識を発信することでフォロワーを増やし、あなたの占いに興味を持つ人々を引き付けましょう。
定期的に無料で占いを行ったり、フォロワーとのコミュニケーションを大切にすることで信頼を築くことも大切です。
こんな形で占いのスキルを広く知ってもらい、信頼できる占い師としての地位を築いていくことが重要です。
趣味の範囲でも占いが上達すれば、副業として占いで稼ぐチャンスがあるのは魅力的ですね。
ブログで稼ぐ
収益化の基本
ブログは誰でも始められる副業の一つです。自分の得意なジャンルや興味のあるテーマについて記事を書き、読者を集めます。
広告収入やアフィリエイトなど、収益化の方法はいくつかありますが、まずは読者を増やすことが最優先です。
内容の充実
質の高いコンテンツを提供することが重要です。読者が求める情報を提供し、定期的に更新することでリピーターを増やすことができます。自分が読者になったつもりで読んで、価値があると思わせる文章でないと読者は集まりません。
また、SEO対策を行い、検索エンジンからの流入を増やすことも大切です。SEOの専用書籍で勉強が必要になってきますが、ある程度ブログのアクセスが集まってからで構いません。まずは質の高いブログ記事を意識して書いていきましょう。たくさん書けば書くほど文章の質、スピードともに上達していきます。
SNSとの連携
ブログの更新情報をSNSで発信することで、より多くの人に記事を読んでもらうことができます。
X(旧Twitter)やInstagram、Facebookなどのプラットフォームを活用し、自分のブログの存在を広めましょう。
小説執筆で稼ぐ
小説公募で稼ぐ
小説公募で受賞を狙うことが一つの方法です。多くの公募があり、賞金も様々です。自分の作品が認められれば、プロの作家としての道が開けます。趣味の先に憧れの印税生活が待っているかもしれませんよ。
ネット小説で稼ぐ
「小説家になろう」や「カクヨム」などの小説投稿サイトを活用して、自分の作品を公開します。人気が出れば書籍化のチャンスもあります。
また、「カクヨムリワード」などの広告収入システムを利用して、直接的な収益を得ることも可能です。
Kindle出版で稼ぐ
Kindleで電子書籍を個人出版することができます。自分の作品を広く公開し、収益を得ることができます。ただし、無名の状態では購入されにくいため、SNSやブログでアピールしたり、先ほどのネット小説投稿サイトに作品を公開し、作家としての人気を高めていくのも重要です。
漫画を描いて稼ぐ
アルファポリスなどの投稿サイトで
漫画を投稿できるサイトを活用し、自分の作品を公開します。人気が出れば、書籍化や有料連載のチャンスが広がります。
TwitterやPixivで
自分の作品をSNSで公開し、ファンを増やします。知名度が上がれば、Kindle出版などでの収益化も可能です。
Kindle出版
人気が出た作品をまとめてKindleで出版することで、収益を得ることができます。SNSやブログであなたの作品をアピールすることが成功の鍵です。
まとめ
趣味を副業にして稼ぐためのポイントをまとめると以下のようになります。
- 自分の好きなこと、得意なこと、興味を持てそうな分野を見つける。
- その趣味を極めるために日々努力を重ねる。
- SNSやブログ、投稿サイトなどを活用して自分の作品や実力をアピールする。
- クラウドソーシングサイトや専門サービスを利用して仕事を受注する。
- 依頼主とのコミュニケーションを大切にし、リピーターを増やす。
- 自分のブランド力を高めることで、より高単価の仕事を受注できるようにする。
モノづくりやカメラ、イラスト、プログラミング、占い、執筆など、ジャンルは様々ですが、どの分野でも共通しているのは「好きなことを徹底的に極める」ということ。
趣味として楽しみながらスキルアップし、いつしか副業として稼げるようになる。
そんな理想的なサイクルを目指して、好きなことにどんどんチャレンジしていきましょう!
自分の情熱を注げる趣味が見つかれば、もしかしたらそれが将来のキャリアにつながるかもしれません。
「好きなことで生きていく」を実現するためにも、今日から新しい趣味にトライしてみてはいかがでしょうか。