日頃のストレスが溜まっているあなたにぴったりなのが、創造力を発揮できる「陶芸」です。
手塩にかけた器や食器を自分の力で作り上げる喜びは、何物にも代え難い充実感でしょう。
また、粘土をこねる作業に集中することで、頭の中がスッキリ。気分転換にも最適です。
自分だけの空間でゆったりとした時間は、日々の疲れをリセットしてくれるはず。
カタチになるまでの過程が楽しめれば、陶芸は生活の質を高めてくれる魅力的な趣味となるでしょう。
目次
こんな人にお勧め!
- ものづくりが好きな人
- 手先の動きに自信がある人
- 失敗を恐れない創作意欲のある人
- 独創性を発揮したい人
始めたきっかけ
陶芸を始めたきっかけとして多いのが、器や食器を作ってみたいと思ったこと。
自分でコップやお皿を作れば食事の時間も楽しくなりそうだし、インテリアにもなる。
焼き上がりの結果が楽しみだというのが大きな魅力の1つです。
また、ストレス発散を目的として陶芸を始めるケースも。
手の動きに集中することで、日頃のいらだちや疲れを忘れられるといいます。作品作りに没頭することでリフレッシュ効果が期待できるのです。
- 料理に凝り始めて、理想の器が欲しいと思ったことがきっかけです。(20代 女性)
- 観光地で体験したら楽しかったので、家に帰ってからも教室に行きました。(30代 女性)
- 知り合いが陶芸教室を運営しており、一度遊びに行ったことがきっかけです。(40代 男性)
- 知り合いが陶芸教室を始めるので生徒として習いはじめました。(40代 女性)
- 友人の陶芸作品が素敵で影響されました。(30代 女性)
- 結婚して食器をコレクションするようになってから、陶芸に興味を持ち始めた(20代 女性)
- 私の出身地近くに萩焼工房があったため。(40代 男性)
- 社会人になってから何か趣味を持ちたくて。陶芸なら趣味として楽しむだけでなく、作ったものを日常に使えて、料理も楽しくなると思ったから。(30代 女性)
よかったこと・メリット
陶芸の魅力やよかった点はたくさんあります。
まず、自分の力で器を作り上げる達成感が大きいです。作りたいものをイメージして形にする喜びは言葉では言い表せないほどです。
そして、創造力が身につきます。作品を作るためには発想力が必要。作り方を考えたり、模様をデザインしたりと、自由な発想が生まれます。
さらに、作業に集中することでストレス発散になります。ゆったりとした動作で粘土をこねたりすることはリラックス効果抜群。気分転換に最適なのです。
そのほか、手先の動きが鍛えられたり、人とのつながりが広がったりとメリットは多岐に渡ります。
教室に通って作るのが主なのですが、うまく行った時はとても気分が良くなります。
その器で自分が作った料理を盛り付けて、撮影したり、お気に入りのマグカップを作ってコーヒーを飲めるので毎日嬉しい気持ちになれます。
(20代 女性 趣味歴1年~3年未満)
粘土を触っている間は心が穏やかになるので、日常の嫌なことを忘れられます。
陶芸を通じていろいろな人と出会い、作品に触れる楽しみもできました。
(30代 女性 趣味歴0ヶ月~6ヶ月未満)
(40代 男性 趣味歴3年~5年未満)
(40代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
友人に影響されて私も作ったのが、アクセサリーを置く用のちょっとした物入れで、とても可愛く仕上がったのでこれからも自分だけの他の売り物とはかぶらないデザインのものを作っていきたいと思っています。ストレス発散にもなって感情が豊かになりました。
(30代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
料理を自炊した際、今までは決まった食器に乗せるだけでしたが、陶芸のおかげで食器の数が増えたので、その時の気分で色々な食器を使うことができるようになり、インスタグラムに写真を上げることが楽しくなりました。
(20代 女性 趣味歴1年~3年未満)
オリジナリティが強くなりますね!
はじめは失敗ばかりで、焼き上げるとヒビが入るものは多発しましたが、そのうちヒビが入らなくなり、見た目もきれいになってきました。
(40代 男性 趣味歴3年~5年未満)
体力的に疲れることはあまりないですが、終わった後すっきりした気分を味わえます。
出来上がったものを自宅で使用して楽しむことができますし、料理に合わせて器を作るのも特別感があって良いです。
(30代 女性 趣味歴1年~3年未満)
残念なところも・デメリット
陶芸は自分でデザインできるのが魅力的ですが、案を思いつかないときはイマイチ作品作りに取りかかれないといった悩みもあるかもしれません。趣味なので無理せずに。
また、作るのが楽しくてつい夢中になるあまり、完成した作品がどんどん増えて収納に困ってしまう、というのもあるあるな場面。
自分のペースを大切にするのがコツですね。
学習方法を教えて下さい
陶芸は初心者から上級者まで幅広い教室があるので、まずは自分のレベルに合ったクラスから始めるとスムーズです。
基本的な成形技術は教室のレッスンで学べます。器作りの順序やコツを直接教えてもらえるので、効率的に上達できます。
さらに上を目指すなら、展覧会やコンクールへの応募がお勧め。他の作品を見たり、作品を評価してもらうことで、さらなる技術向上につながります。
SNSに投稿し感想をもらうのもいいでしょう。身近な人から反応をもらえるとますます趣味にのめり込んでいけます。
設備面、学習面ともに普段の生活にはないものなので教室に通うのが良いみたいですね
始めるのにかかった費用・必要な道具
陶芸教室は観光客向けの体験コース中心の所が多いですが、月謝を支払い毎月2回、4回と通えるところもあります。
その場合、通うのに必要な費用は以下の通りです。
- 月謝:5,000円~10,000円程度
- 材料費:1,000円~2,000円/月
- 道具一式:不要(教室で共用)
材料費も必要に応じて別途支払います。
教室によっては入会金が別途かかる場合もあります。
道具類は教室のものを共用するので、費用はかかりません。
エプロンなどの消耗品は各自で用意する必要がある点に注意しましょう。
趣味に毎月いくら使っていますか?
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まとめ
陶芸は創作の喜びが得られる魅力的な趣味です。作品作りに没頭すればストレス発散にもなります。
ただし手間とコストがかかるのが難点。熱意がなければ長続きしないかもしれません。
しかしコツが掴めれば、生活の中に豊かさをもたらす実り多い趣味になるはず。ぜひチャレンジしてみてください。