プログラミングに興味があるけれど、何から始めればいいかわからない。そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。プログラミングは難しそう、敷居が高そう、といったイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも実際のところ、プログラミングはそれほど難しいものではありません。作りたいものがあれば、独学でも十分に学べる時代になっているのです。最近ではプログラミングの魅力に気づき、ハマる人が続出中なのだとか。
そこで今回は、プログラミング初心者のために、その魅力や学び方をわかりやすく解説します。プログラミング言語の選び方から、学習のコツ、スキルアップの方法まで。
プログラミングを始めるなら今がチャンス。さあ、あなたもプログラミングの世界に飛び込んでみませんか?新しい世界が待っていますよ!
目次
こんな人におすすめ!
- プログラミングに興味はあるけれど、どこから始めればいいかわからない人
- webサービスやアプリを自分で作ってみたいと思っている人
- 論理的思考力を鍛えたい人
- プログラミングスキルで副業や転職を考えている人
- 自分の可能性を広げたいと思っている人
始めたきっかけ

人によってプログラミングを始めるきっかけは様々ですが、以下のような理由が多いようです。
- webサービスやアプリを自分で作ってみたいと思った
- プログラミングが将来役立ちそうだと感じた
- プログラミング教育の必要性が叫ばれているのを知った
- プログラミングを使った副業に興味を持った
- 知人にプログラミングの面白さを教えてもらった
特に最近は、プログラミングが「これからの時代に必要なスキル」と言われることが増えてきました。実際にプログラミングを仕事に活かしている人の姿を見て、「自分もやってみたい」と思う人が増えているのです。
また、アイデアを形にできるプログラミングの力に魅力を感じる人も多いよう。自分の作りたいものを実際にカタチにできる喜びが、プログラミングを始めるきっかけになっているようです。
- 元々興味はあったものの時間がなかった。プログラミング授業が必須になるにあたり、子供とSwiftをはじめたのがきっかけ。その後、やれ、AIだ、ビッグデータだとPythonが持ち上げられるようになり、子供にラズパイを購入し、Pythonに挑戦させています。子どもにさせるには、事前の下調べは必須ですので、始めました。
また、エクセルでの作業を自動化したい、Pythonで株価グラフなどを作りたいと思ったので始めました。(40代 女性 Python, Kotolin) - ブログ運営に興味があり、サイトを自分で作れるようになりたかった。(20代 女性 JavaScript)
- きっかけはもともと編集や広告の業界で仕事がしたく、職業訓練でWEBのカリキュラムにアドビのソフトを勉強する事になったのがきっかけ。(40代 男性 JavaScript(jQuery))
- ブログで投稿するため。(30代 男性 Java)
- もともと教育業に興味があり、プログラミングが小学校でも取り入れられるとニュースを聞いて、気になったのがきっかけ。(30代 女性 Java)
- ワードプレスに熟達するため(30代 男性 PHP)
よかったこと・メリット
プログラミングを始めると、次のようなメリットがあると言われています。
論理的思考力が身につく:
プログラミングは、物事を論理的に考え、順序立てて表現することの繰り返し。この過程で論理的思考力が鍛えられ、問題解決能力が身につきます。
アイデアを形にできる:
プログラミングスキルがあれば、自分のアイデアをwebサービスやアプリとして実現できます。企画力とプログラミング力があれば、自分だけのオリジナル作品が作れるのです。
高い需要とキャリアの選択肢:
IT人材は常に不足気味で、プログラミングスキルを持つ人材の需要は高い。副業や転職の選択肢が広がり、キャリアアップにもつながる可能性が。
新しい世界が広がる:
プログラミングを通して、オンラインコミュニティに参加したり、開発イベントに参加したりできる。知識の交換や人脈形成など、新しい世界が広がります。
達成感が得られる:
自分の書いたコードが動いたときの喜びは格別。プログラミングには試行錯誤が付きものですが、困難を乗り越えたときの達成感は何物にも代えがたいものがあります。
プログラミングが持つ魅力は、きっと想像以上に大きいもの。ロジカルシンキングや問題解決能力は、プログラミングに限らず様々な場面で活きてくるスキルだと言えるでしょう。
(40代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
スクレイピングはブラウザをプログラムで自動操作し機械的に情報を取得してくることです。
エクセルの自動操作やグラフ作成、スクレイピングはPythonの得意とするところですね
また、JavaScriptで表現できることは無限にあり勉強してもし足りず、奥が深い。
まだまだ時間をかけて習得していきたい、長く楽しめる趣味なことです。
(20代 女性 趣味歴1年~3年未満)
(40代 男性 趣味歴3年以上)
一念発起してプログラミングの基礎を習得してからは、同じ趣味を持つ仲間を増やすことに成功し、日々楽しい生活に変化しております。
ネット時代がつないでくれた良い例として、今はプログラミングを学んでよかったと感じています。
(30代 男性 趣味歴3年以上)
また、プログラミングのことだけでなく、ネットワークのことやパソコン、OSの知識もつけることができたのがよかった。IT全般のことに対する理解は深まった。
(30代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
(30代 男性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
残念なところも・デメリット

プログラミングを始める際の不安要素や、デメリットについても触れておきます。
学習の難しさ:
最初は基礎から学ぶ必要があり、コードを書いてもエラーだらけで、思うように動かないことも。独学では難しいと感じることもあるかもしれません。
PCとにらめっこの日々:
プログラミングの作業はほとんどがPCに向かって行うため、長時間のPCとにらめっこが続くことに。姿勢や目の健康に注意が必要です。
地道な努力が必要:
プログラミングは一朝一夕にマスターできるものではありません。日々の地道な学習と努力の積み重ねが欠かせません。モチベーションの維持が大切。
技術の移り変わりが早い:
プログラミング言語や技術のトレンドは移り変わりが激しく、常にキャッチアップしていく必要があります。学び続ける姿勢が求められる分野だと言えます。
ただ、これらのデメリットはプログラミングに限ったことではありません。どんな技術の習得でも、初めは基礎づくりが大変だったり、継続的な学習が必要だったりするものです。
プログラミングのデメリットを恐れるよりも、そのやりがいや、やりごたえ、可能性の大きさに目を向けてみるのはどうでしょうか。デメリットを乗り越えたその先に、大きな達成感が待っているはずです。
息詰まったときの解決方法が見つからず困る。相談できる人がいない。
学習している言語を教えて下さい
Python はサイトからのスクレイピングしてデータを取得したり、そのデータを用いて株価や為替のデータをグラフ化したかったこと。
もう一つは、子供にやらせる前に自分が多少でも勉強しておかないとまずいなと思ったから。
広告のないアンドロイドアプリを自作したいため、Kotolin を始めました。
サイトを自分で作る際に、HTMLとCSSのみでは表現しきれないおしゃれな動きや表現をさせるために必要だったから。
(学校の)流れ的に
初心者でも比較的短期間で習得できると言われていたから。
一番汎用的な言語だから。
ワードプレスのプラグインを自作するため
学習方法を教えて下さい
プログラミング学習の王道は以下のような流れです。
1. 学ぶ言語を選ぶ:
まずは自分が何を作りたいのかを考え、それに適したプログラミング言語を選びましょう。webなら「HTML/CSS/JavaScript」、アプリなら「Swift(iOS)」「Kotlin(Android)」、AI開発なら「Python」など。
2. 基礎文法を学ぶ:
選んだ言語の基礎文法を学習します。入門書を読んだり、オンラインの学習サイトを活用したり。基礎固めは地味な作業ですが、とても大切なステップです。
代表的なオンライン学習サイトにUdemy(ユーデミー)やprogate(プロゲート)、ドットインストールがあります。初心者が入門するのにぴったりな講座が揃っています。
習得言語を決めたら覗いてみるのがお勧めです。
3. 簡単なプログラムを書く:
学んだ基礎文法を使って、簡単なプログラムを書いてみましょう。「Hello, World!」を表示するだけでも、最初の一歩としては十分。
4.WebやアプリなどのGUIを学ぶ:
WebやiOS、Android向けの開発を学びます。HTMLやCSS、iOSならSwiftとXcodeの使い方、AndroidならKotlinとAndroid Studioの使い方。
5. 小さな制作物を作る:学習の成果を活かして、オリジナルのwebサイトや簡単なアプリを制作。できるだけ実践的な制作を通して、プログラミングの流れを理解していきます。
6. より高度なプログラムに挑戦:徐々に規模の大きな、高度なプログラムにチャレンジしてみましょう。データベースやセキュリティ、API連携など、実践的なスキルを身につけていきます。
おすすめは、まずは作りたいものを決めること。自分の「作りたい!」という気持ちがあれば、学習のモチベーションが上がります。何を作るのかゴールを決めて、そこから逆算して学習プランを立てていくのが良いでしょう。
本やWebの教材を使った独学も可能ですが、現役エンジニアにメンターについてもらうのも効果的。オンラインのプログラミングスクールなら、つまずいたときにも相談できるので心強いですよ。
プログラミング学習には王道はありません。自分に合った学習スタイルを見つけることが何より大切。楽しみながら、自分のペースで着実にステップアップしていきましょう。
はじめてのAndroidプログラミング 第5版 Kindle版 金田 浩明 を参考にしています。
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定期的に新しい仕様になるので、プロの方のブログを見たりして情報を集める。
ほぼ無料で学習できてよかったです。
始めるのにかかった費用・必要な道具

プログラミングの学習を始めるのに必要なものは、以下の3つです。
1. PC:
プログラミングに使うPCは、できればスペックの高めのものがおすすめ。メモリは8GB以上、CPUはCore i5以上など。Macを選ぶ人も多いですね。
2. 開発環境:
プログラムを書くためのソフトウェア。言語によって異なりますが、たいていは無料で導入できます。
3. 学習教材:
書籍、オンライン学習サイト、動画教材など。初心者向けの入門書は2,000円~4,000円程度、オンライン学習サイトは月額1,000円~2,000円程度が相場です。
PCを新調する場合は10万円前後の出費がありますが、手持ちのPCで代用すれば、学習教材だけで始めることも可能。本やWebの情報を使った独学なら、月々の出費は数千円程度に抑えられるでしょう。
オンラインのプログラミングスクールに通う場合は、スクールによって料金は様々。中には30万円近くかかるところもありますが、教材や環境構築、講師のサポートまで含まれるので、独学よりも効率的に学べます。
プログラミングを始める際の初期費用は、いくらでも抑えることができる一方で、PC環境を整えたり、スクールに通ったりと、ある程度の投資をすることで学習の効率が上がることも。自分の目的と予算を考えつつ、最適な学習環境を整えることが大切ですね。
MENTAを雇う場合はその倍はかかると思います。
(テキスト代3冊)
趣味に毎月いくら使っていますか?
プログラミングにかける費用は、主に学習教材や学習サービスの利用料になるでしょう。
独学の場合、書籍代として月に数千円、オンライン学習サービスの利用料で月額1,000円~2,000円程度が一般的。年間では数万円程度の出費となります。
一方でプログラミングスクールに通う場合は、一般的に数十万円程度の費用がかかります。ただ、期間は約3ヶ月~半年程度が多いので、1年間の費用に換算すると月々1万円~5万円ほどと考えられます。
プログラミング学習を始めるなら、まずは無料の教材で基礎を学び、徐々に有料教材やサービスを使っていく、というステップを踏むのがおすすめ。無理のない範囲で学習にお金をかけ、自分に合った学習スタイルを見つけていくのが良いでしょう。
やがてプログラミングスキルが身につけば、そのスキルを活かしてお金を稼ぐことも可能です。プログラミング学習は、単なる自己投資ではなく、将来への投資でもあると言えるでしょう。
サーバーレンタル料です。
趣味に便利なサービス・アプリ
それと freeCodeCap.org、キノコードのyoutubeビデオです。
アプリは特に利用していはいません。
本もすぐに情報がふるくなってしまい、そのサポートが特にはないので利用するのをやめています。
同じくJSを勉強している方やプロの方の記事をよくよみます。
デザイン等についての記事も勉強になります。
まとめ

プログラミングの魅力と始め方について、初心者にもわかりやすく解説してきました。
論理的思考力が鍛えられる、アイデアを形にできる、新しい世界が広がる…プログラミングには様々な魅力があります。一朝一夕にはマスターできませんが、学ぶ過程そのものが面白く、人生を豊かにしてくれる趣味だと言えるでしょう。
プログラミングを始めるなら、まずは作りたいものを決めること。そこからどの言語を学ぶか選択し、基礎文法を身につけていきます。本やWebを使った独学でも、プログラミングスクールを使っても、着実にステップアップすることが大切です。
プログラミングは無料の教材だけでも始められますが、ある程度の投資をすることで学習効率は上がります。初期費用はかかりますが、それは将来への投資でもあるのです。
プログラミングの学習には終わりはありません。常に新しい言語や技術が登場し、学び続ける姿勢が求められる分野です。でもそれは、プログラミングの面白さでもあるのです。
さあ、あなたも今日からプログラミングを始めてみませんか?きっとあなたの人生に、新しい可能性が広がるはずです。