子どものころ、ノートに架空の物語を書き留めていた記憶はありませんか。
その想像力と創造力こそが、小説家になる資質なのです。
大人になっても、頭の中で生まれるアイデアを形にする楽しさは失われていません。
小説を書くことは、自分の内面に眠るクリエイティビティを解き放ち、新しい世界を生み出す喜びを味わえる趣味なのです。
目次
こんな人にお勧め!
特に読書や映画・アニメが大好きで、物語世界に夢中になれる人。知的好奇心が強く創造性が高い人ほど小説執筆に向いています。
また、日頃のストレス解消したい人や、複雑な人間関係から一時的に解放されたい人にもおすすめです。架空の世界に入り込むことでリフレッシュできます。
始めたきっかけ
小説を書き始めるきっかけとして多いのが、物語を生み出すことへの興味です。
特にSFやファンタジーが好きな人ほど、オリジナルの世界観や登場人物を思い描く楽しみがわいてきます。
また、読書が好きで、気に入った作品の続きが読みたくて仕方がないという人も、自分で執筆することに魅力を感じはじめます。
自己表現したいという衝動にかられた人も少なくありません。
周囲の人には言えない悩みや過去をベースにした物語をつくることが、心の整理につながるという効果も期待できるでしょう。
- 元々読むのが好きだったところへ、小説投稿サイトという存在を知り、書くことへの興味を持った。(20代 男性)
- 友人が冊子を作る際に、ページが埋まらないから何か書いてと依頼された。(50代 女性)
- 以前から音楽の作詞をしており、もっと散文的なものを書いてみたいと思い小説を書きはじめました。(40代 男性)
- 思っていること、考えていること、想像の中の物語を書き出していたら面白くなって始めていた。(40代 男性)
- 子供の頃の夢です(60歳以上 男性)
- パソコン操作に慣れるため(20代 女性)
- 元々読むのが好きで、コロナで図書館にいけなくなったので自分で書いてみようと思いました。(30代 男性)
- 暇つぶしで、空いている時間でかいていると心地よい気分になれる。(40代 男性)
よかったこと・メリット
想像力が養われ、頭の中で新しい世界を生み出す喜びを味わえます。
物語を形にすることで、創造性や表現力が高まります。
自己表現の手段として小説は最適で、周囲の人には言えない本音もストーリーの中で表出できます。そのため精神的ストレスの解消にもなりうるのです。
投稿サイトで作品を公開すれば、読者の感想をもらうこともできます。
作品が評価されると達成感も得られるでしょう。
あと多少なりとも文章力の上達にも役立っていると思います。
(20代 男性 趣味歴3年以上)
(50代 女性 趣味歴3年以上)
(40代 男性 趣味歴1年~3年未満)
文学作品の様な高尚なものではなく、推理小説やエンターテイメント性の高い小説を多く読んでいた。
物語のイメージを想像の中で膨らませるのが楽しかった。
自分で作った物語を書いてみようとなんとなく思い始めた。
PCは持っているし操作も大体わかるので障害も抵抗もなく始められた。
(40代 男性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
(60歳以上 男性 趣味歴3年以上)
最初は自分の子供に読ませる、子供を主人公にしたショートショートのようなものばかり書いていましたが、書き始めると頭の回転が早くなったり、ただ見ていたものを観察して、次になにが起きるのか予測する力がつきました。
誰にも読んでもらえないのも寂しいですが、今はAmazonKindleなどで出版したり、ストーリーライターとして働くこともできるようになりました。
(20代 女性 趣味歴3年以上)
(30代 男性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
私もそうで時間等があるときに暇つぶしで小説などを書いています。
(40代 男性 趣味歴3年以上)
残念なところも・デメリット
執筆には長期間かかることが多く、飽きずに続けることが難しい人もいます。
プロットや文章の推敲に時間が取られ、創作活動そのものを楽しむより手間がかかることも。
ストーリー構成の難易度も高く、作品が評価されないことへの不安もつきまといます。
投稿サイトでの書評などからストレスを感じる人もいるでしょう。
何十枚も紙に印刷して更に封書に詰めて郵便局へ持って行くのを考えると億劫になる。
WEB上でデータ応募できるところがないか探している。
学習方法を教えて下さい
初心者は、好きな作家の小説を読み、文章表現やストーリー構成の参考にすることをおすすめします。
同人誌即売会に参加して同好の士と交流するのもイメージ豊かになります。
構想を練るためには生活体験を積むことが大切。興味あることに可能な限りチャレンジしていきましょう。
執筆ソフトやシナリオ用の台本ノートを使うと整理しやすくなります。
あと、書き方が分からない文字は記者ハンドブックを参照しました。この本は本当に参考になりました。
あとは辞書をひいて単語の意味を勉強します。
執筆道具を教えて下さい
Googleドキュメント。文字の色やサイズを簡単に変えられるのでプロットの作成に重宝しています。
フリーソフトを使用して書いているのですが、縦書きに対応していないので、新しいソフト購入も考えていたりします。
Microsoft Word
文字数、行数、縦書き、横書きなど、自分が書きやすい表示や、読みやすい表示に変更しながら使えるので便利です。
LibreOffice writer…機能的に問題ない。無料なのでコストパフォーマンスに優れている。
iPad + SmartKeyboard
ワードのアプリです。
ここで、構想から書き上げるまで使っています。完成が近くなったら、パブーというサイトに移動します。
ワードを使っています。
コンテストなどに応募する際すぐに行などを変えられます。
マイクロオフィスのワードを使用して書いています。縦書きも横書きも出来て便利です。
使い勝手が良いです。
私としてはいいものを買えたと思っています。
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始めるのにかかった費用・必要な道具
執筆ソフトはパソコンやスマートフォンに最初から入っているメモアプリなどでスタートできます。
必要であれば描こうとしている舞台や世界観の資料の購入費が必要になってきます。
趣味に毎月いくら使っていますか?
100円(インク代)
趣味に便利なサービス・アプリ
・WEB応募な可能な新人賞サイトがあれば教えてほしいくらい。
まとめ
小説を執筆することは想像力を刺激し、自分だけの世界をつくる楽しみがあります。
自己表現としてのメリットも大きく、精神面でのリフレッシュ効果も期待できる趣味といえます。
一方で下準備に労力が必要なことも事実。作品完成までの障壁を乗り越えられるかが鍵となりそうです。