皆さんは日常生活の中で、自分だけのオリジナルの小物を所持したいと思ったことはありませんか?
財布、キーケース、バッグなど、市販の品物では物足りなさを感じることがあるのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、レザークラフトです。
革を使った手作りクラフトで、自分の理想の革小物を自分の手で形にしていく、クリエイティブで充実感のある趣味です。
この記事をぜひ参考にして、新しい生きがいの趣味を見つけてみてください。
目次
こんな人にお勧め!
- 自分だけのオリジナルの革小物がほしい人
- 手先の器用さを生かしたい人
- もの作りが好きな人
- 集中力や忍耐力が必要な作業が好きな人
始めたきっかけ

レザークラフトを始めるきっかけとして多いのは、自分だけのオリジナルの革小物がほしいという思いです。市販の商品では満足できず、理想のデザインや機能を実現したかったというケースが多いのです。オリジナルの財布を作ったり、イニシャル入りのキーケースをプレゼントしたりと、自分だけのアイテム制作にはレザークラフトがぴったりです。
また、物作りが好きで手芸などの経験がある人が、新しいクラフトジャンルを求めてレザークラフトをはじめるケースも見られます。手編み、手芸、木工作と多彩なクラフトをこなすクリエイティブな人にとって、革を使ったものづくりは魅力的な選択肢。
さらに、文房具好きの人が魅了されるケースも。オリジナルの革製品入れを作ったり、革張りのノートや手帳を作るのが楽しみだと感じる人もいます。
レザークラフトは、多様なきっかけで人をひきつけているクラフトなのです。
- 東急ハンズでたまたま見かけて、自分で革小物を作るのも面白そうだなと思ったからです。(40代 男性)
- 知り合いに、手作りのレザーのメガネケースをいただき、大変気に入り、自分も作ってみたいと思ったから。(30代 女性)
- コロナ渦のステイホームの時期に新しい趣味として始めた。(20代 女性)
- 自分なりのオリジナルを欲しくて作りました。(40代 男性)
- よく行くショッピングモールで開催されていた、レザークラフト店のワークショップ(30代 女性)
- 私自身がとても好きだったからです。(40代 女性)
- 革のグッズが好きだったので、自分でも作りたくなって(20代 女性)
- デアゴスティーニでレザークラフトの特集があったので、購入してみたのがきっかけです。(30代 女性)
よかったこと・メリット
レザークラフトには以下のようなメリットがあります。
- 自分だけのオリジナル製品が作れるので達成感・満足感が大きい
- 革の質感と手作りの風合いが魅力的
- 作る過程で集中力が高まり、生活にメリハリが生まれる
- 作業に取り組むことで精神面のストレス解消になる
- 自分のペースで作業できるのでリラックス効果がある
- 作品を使うことで自分をねぎらう効果がある
制作過程で試行錯誤しながら目的の製品を仕上げていく過程は、強い達成感と充実感をもたらしてくれます。
また、革特有の質感と風合いはとても魅力的で、自分だけの作品が出来上がる喜びは大きいです。
作業に集中することで、日常のストレスから開放され、リラックス効果も期待できるのです。
市販されている商品では、自分の用途に合わない事があるので、自分の用途に合った物が欲しい時に自作出来るのは良いと思います。
革次第で色々な表情を出せるのも味が出て魅力的な物を作れます。
(40代 男性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
(30代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
(20代 女性 趣味歴0ヶ月~6ヶ月未満)
でも100円均一ショップとか手芸屋さんでたまたま「似たような」のがあり
購入する金額を考えると自分で作った方が安いと思い試行錯誤で色々作りました。
自分で作れば自己満足ですので言うこと無しです
(40代 男性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
あと、クオリティの高いものを作るためには、計画や工程をしっかりとしていなければなりません。すなわち、計画性や注意力、集中力みたいなものが、かなりの程度試されるわけで、個人的には、そういった点が成長できているように思います。
(30代 女性 趣味歴0ヶ月~6ヶ月未満)
ある時に自分で作ってみようと思い材料から集めて自己流で始めました。
やりはじめてレザーが大好きな友達とも出会え作品のイメージを話し合える時間がとても楽しくなりました。自分で作った物は大事に使用しています。
(40代 女性 趣味歴1年~3年未満)
手持ちの鞄の補強や持ち手のカスタマイズは今までなかなか手が出ない(注文すると高い)ものでしたが、自分で作れるようになってからは手軽な価格と作る楽しみを感じながらオリジナルグッズを作れるようになりました。
(20代 女性 趣味歴1年~3年未満)
クラフト中も、集中力が必要なので、他のことを忘れられてかなりリラックスします。
素材にこだわりだしたらきりがないくらい沢山あるので、飽きることがありません。
歳をとってからも続けられそうです。
(30代 女性 趣味歴 1年~3年未満)
残念なところも・デメリット

一方で、レザークラフトには以下のようなデメリットもあります。
- 革製品の制作には専用の道具が必要となるため、初期投資が必要
- 革の扱い方を習得するまでには技術と経験が必要
- 完成までに時間がかかる
- 革の廃材が出るので、エコの観点では課題もある
革製品の制作には専用工具が必要不可欠です。
また、革の特性を理解し、扱い方を習得するには多くの練習と経験が必要です。作業ミスも起きやすく、完成までにはかなりの時間を要します。さらに、革の切れ端などの廃材も出てくるので、エコロジーの観点からは課題があるのも事実です。
レザークラフトは、経験とセンスが求められる分野と思うので、そのバランスが難しいです。
時間が許されるなら縫製ですね。ステッチもカスタマイズできますし。
学習方法を教えて下さい
レザークラフトの学習方法としては、以下のような段階を踏むのが一般的です。
まず、基本的な手法を学ぶため、教本や動画教材などを利用し、基礎技術を習得します。特に重要なのが革の特性の理解です。
次に、簡単な小物から制作を開始します。定番のコインケースや名刺入れなどからトライすると良いでしょう。作業に慣れてきたら、徐々に複雑な製品へとステップアップしていきます。
その後は、作りたいものをイメージして自由に製作する段階です。独自のアイデアを取り入れながら、自分の理想の作品作りを楽しみましょう。
作品のクオリティを上げるには、先達の作品を分析したり、展示会などで技法を学んだりするのも大切です。SNSで作品を発信し、フィードバックを得るのも良いでしょう。
動画は、使う道具についても紹介されていて、レザークラフトで気をつけるべき点なども映像でまとめられているので、文章で理解しにくい部分を理解するには良かったです。
YOUTUBEを見て学習することもあります。
本などを読む
大きな裁縫屋ですとチラシが置いてありますし。
YouTubeが動画なので一番わかりやすいです。
先生に教えてもらうと、モチベーションが上がり創作意欲も出てきます。
始めるのにかかった費用・必要な道具

レザークラフトを始めるのに必要な費用は以下の通りです。
- 工具入門セット:5,000〜8,000円
- 材料費(入門キット):1作品500〜3,000円
初心者向けの「入門セット」を購入するのがオススメです。これらのセット商品があれば、必要最小限の工具と材料が揃い、初期費用を抑えられるでしょう。
作業スペースとして専用の作業台もあると良いでしょう。
カッターとカッティングマットのセットが300円
クラフトハサミが2千円
菱ギリと菱目打セットが3千円
ねじ捻りが3千円弱
日曜大工用の木槌が700円
ゴム板が千円
レザークラフト用の針が300円
ロウ引き糸が2000円
接着剤が900円
トコノールが1000円
スリッカーが500円
革が3千円ぐらいまで
生地 3000円程度
大抵はセリアで揃いました。
ただ裁縫屋さんだと高い分、いろいろ目移りして高くなりますが
本格的ならちゃんとした裁縫とか手芸屋が良いです。
ネット通販を活用して、できるだけ安いもので揃えました。
ただし、これらは必要最低限のものばかりで、ここから本格的な道具を買い足していく必要があります。
その後少し工具を買い足し、合計5万円くらいです。
趣味に毎月いくら使っていますか?
レザークラフトの月単位の楽しみ方と費用の目安は以下の通りです。
- 月1作品 ペースで作る場合:材料費 1500円
- 月2~3作品 ペースの場合:材料費 3000円程度
- 本格的にはりきる場合:1万円/月程度
一作品1500円程度の材料費をかけて、月に1作品のペースで楽しむのが標準的。
2~3作品制作すれば3000円程度の材料費が必要になります。
本格的にはりきる人は、1万円/月程度の材料費+αを投資することもあります。
気に入ればレジで3000円とかもありますし。
妥協なら出来ません。
だから楽しめます!
趣味に便利なサービス・アプリ
レザークラフトのアイデアページもあって参考になりますね。
その後、型紙はインターネットで探したり、市民講座の先生に相談して本や資料を借りています。
ここで作りたいもののヒントを探すのはいいですね
もちろん初歩的なら近くの「教室」とかでも良いですがネットである程度なら可能です。大手の手芸店なら相談を兼ねて「教室代」と思えば納得出来る道具から色々準備出来ます。
100%アプリはオススメし難いです。
趣味でここまでしている方は珍しいかも?
まとめ

レザークラフトは、自分だけの革小物を手作りする楽しみがあり、達成感とクリエイティビティを味わえる趣味です。
初期投資が必要な面もありますが、世界にひとつだけの自分の作品ができた時の喜びはひとしおです。
ぜひ自分らしい作品作りを楽しんでみてください。