映画館の暗闇に身を沈め、巨大スクリーンに映し出される感動のドラマ。
日常から切り離された、特別な時間を過ごせるのが映画の魅力ですよね。
最近は配信サービスも充実していて、いつでもどこでも好きな映画を楽しめる時代になりました。
名作と呼ばれる昔の映画を見るのも良し、話題の最新作にいち早く触れるのも良し。
映画という趣味の楽しみ方は、十人十色。
あなたはどんな映画の楽しみ方をしていますか?
ときめきがとまらない、映画の魅惑の世界。
その無限の魅力を、たっぷりとお届けしていきたいと思います。
目次
こんな人におすすめ!
- 現実の世界から抜け出して、特別な時間を過ごしたい人
- 心揺さぶられる感動のドラマが好きな人
- おしゃれな趣味を見つけたい人
- 一人でも充実した時間を過ごしたい人
- 映画の感想を語り合える仲間が欲しい人
始めたきっかけ
映画鑑賞を趣味にする人の多くは、子供の頃に映画の面白さに目覚めるようです。
親に連れられて映画館に行った時の忘れられない体験。
初めて見たディズニー映画やジブリ映画の感動。
アニメやヒーロー映画に心躍らせた記憶。
そんな原体験が、大人になっても映画を見続けるきっかけになっているんですね。
中には、俳優さんや監督に憧れて映画にのめり込む人も。
スクリーンの中のカッコいいスターに心を奪われ、熱狂的なファンになっていく。
好きな俳優さんの作品を制覇したり、監督の過去作をコンプリートしたり。
映画をきっかけにして、専門的な映画の知識を深めていく人も多いみたい。
映画館に通い続けているうちに、いつしか映画が生活の一部になっている…。
そんな自然な流れで、映画鑑賞が趣味になるケースは意外と多いようですよ。
大人になってから映画の面白さに目覚めるパターンもあります。
デートで映画を見に行ったのがきっかけで、映画の虜になった…なんて人もいるとか。
最近ではコロナ禍の外出自粛で、家で過ごす時間が増えたことで映画にハマる人が急増中。
配信サービスを使えば、自宅に居ながら様々な映画を楽しめるのは嬉しいですよね。
「観たい映画がありすぎて、寝る時間がない!」なんて声もよく聞きます。
日常生活に彩りを添えてくれる映画の魅力に、ずっとハマり続けている人は多いんです。
- 川崎のチネチッタが綺麗に新しくなったため(30代 女性)
- 何気なく見始めたらハマっていました。(20代 男性)
- 小さい頃からよく映画館に連れて行ってもらっていたから。(30代 女性)
- なんとなく、時間がある時に見るようになってハマりました。(40代 男性)
- コロナで暇になったからです。(20代 女性)
- 幼少期に外で遊ぶことが苦手で家の中で過ごすことが多かったのだが、当時はテレビでも洋画が放送される機会が多く、よく観ていた。また大人になってからはレンタルビデオなどを気軽に借りに行くことができるようになったため、休日前に借りたりした。映画館は気の合う友人とよく行った。千円で見ることができる日付のときはシネコンで上映されている3タイトルを一日かけて観たりしていた。(40代 男性)
- 学生時代、遊びに行く約束をしていた友人が突然熱を出して来れなくなってしまい、暇になったためふらりと映画館に寄ったことが始まりでした。(30代 女性)
現在は動画配信サービスで沢山の映画が気軽に見れるので、いつの間にか…って方はどんどん増えそう
よかったこと・メリット
映画鑑賞の魅力は、非日常的な世界に没頭できること。
現実から切り離された特別な時間を過ごすことができるんです。
映画の中の感動的なストーリー、美しい映像、素晴らしい音楽。
それらに身を任せていると、いつしか映画の世界にどっぷり浸っている自分がいる。
日頃のストレスから解放され、映画のドラマに感情移入している…。
そんな時間を過ごせるのは、映画ならではの醍醐味だと思います。
様々なジャンルの映画を見ることで、新しい価値観や生き方との出会いもあるはず。
「人生とはこういうものか」と気づかされるような名セリフの数々。
主人公の葛藤に感情移入しているうちに、自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。
時には「あの登場人物のように生きてみたい」と背中を押してくれる作品にも出合える。
人生の転機に寄り添ってくれるような、かけがえのない映画との出会いを楽しめるんです。
好みのジャンルや監督、俳優で映画仲間とつながれるのも嬉しいポイント。
共通の話題で盛り上がれば、すぐに意気投合できるもの。
「あの作品、良かったよね!」なんて感想を言い合うだけで、友情が深まる気がします。
中にはネット上で熱い映画談義を繰り広げる人も。
好きな作品への愛を語り合えるのは、至福のひとときですよね。
映画を通して生まれる新しい出会いは、人生の宝物になること間違いなしです。
(30代 女性 趣味歴3年以上)
(20代 男性 趣味歴3年以上)
(30代 女性 趣味歴3年以上)
また、いい映画もあれば、ちょっとこの話はどうなのと思うものから、色々な考え方ができる点も魅力的です。
(40代 男性 趣味歴3年以上)
(20代 女性 趣味歴0ヶ月~6ヶ月未満)
(40代 男性 趣味歴3年以上)
ひとりで行けば映画の雰囲気に浸れ、友人と行けば映画館を出た後語り合えるところがとても好きです。
ジャンルも様々なので飽きが来ませんし、毎月必ず新作が出るので今度はなにを見るかワクワクしながら待つこともできます。
(30代 女性 趣味歴3年以上)
残念なところも・デメリット
でも正直なところ、映画の見過ぎにはご用心。
「もう一本…」と思っているうちに、睡眠時間が削られてしまうことも。
夜中まで映画三昧の生活を続けていると、体調を崩してしまうかも。
心地よい映画ライフのためにも、バランス感覚は大切にしたいところです。
おうち映画にハマりすぎて、運動不足になってしまうのも困りもの。
映画を見ながらついつい夜食やおやつを食べすぎて、いつの間にか体重増加なんてオチも。
座りっぱなしの姿勢は、肩こりや腰痛の原因にもなりかねません。
映画を楽しむ時間と、身体を動かす時間のメリハリが必要ですね。
「映画を見ていたら一日が終わっていた…」なんて日が続かないよう要注意です。
そして、なんといっても映画にはお金がかかるというデメリットが。
映画館でチケットを買えば、ワンコインとはいきません。
飲み物やポップコーンも合わせたら、カップルで行けば軽く数千円は飛んでいきます。
配信サービスだって毎月の利用料は安くはありません。
レンタルやDVD購入もバカにはできません。
お気に入りのジャケットを眺めるだけで幸せ!というコレクター気質なら、大枚が飛ぶこともしばしば。
「毎月〇万円は映画に使っています」なんて本音を言えなかったりして。
目をつむりたくなる金銭面ですが、趣味は自由。
映画の魅力を知っている人なら、そこは大目に見てくれるはず…。
レビューが高評価でも私にとってはいまいち。
低評価だったけど私には大ヒットなのも。
そうやって色んな作品に触れるのが楽しかったりするんです
が、それも出会いなので悪くはないですね。
おすすめの始め方・ステップアップ
映画を楽しむ一番の方法は、とにかくたくさん見ること。
最初は、ジャンルを問わずになんでも見るのがおすすめです。
ミステリー、ホラー、ラブストーリー、ドキュメンタリー…。
いろいろな作品に触れることで、自分の好みが見えてくるはず。
アクション映画が好きな人、人間ドラマにハマる人。
SFファンタジーにときめく人、サスペンス作品にゾクゾクする人。
十人十色の映画の楽しみ方があるんですね。
有名監督の作品をコンプリートしていくのも映画通への近道。
例えば、A24 スタジオの映画を制覇すれば、自然と最新のインディペンデント系作品に詳しくなるでしょう。
あこがれのハリウッドスターの出演作を全部見れば、その俳優の魅力を語れるように。
好きな映画のDVD コレクションを作るのも、ステップアップに繋がります。
お気に入りの作品を、いつでも好きな時に見返せるのは嬉しいですよね。
大好きな映画の世界に、いつでも帰っていけるという安心感。
そんな映画コレクションがあれば、毎日の生活に潤いを与えてくれるはずです。
最新映画の情報を追いかけるなら、映画サイトやブログをチェックするのもおすすめ。
公開前の試写会レポートや、映画祭のニュースは見逃せません。
気になる作品の予告編をこまめにチェックして、「この映画は絶対見たい!」と公開日をチェック。
海外セレブのレッドカーペット姿にうっとりしたり、話題のサウンドトラックをいち早くゲットしたり。
とにかく新しい情報をどんどん仕入れることで、最先端の映画トレンドに詳しくなれますよ。
こだわりの映画仲間を見つけるなら、SNS を活用するのも一手。
インスタグラムの「 #〇〇映画」など、好きな映画のハッシュタグをフォローすれば、趣味が合う人とつながれます。
オススメ作品の感想をシェアしあったり、一緒に映画祭に参加したり。
映画を通して生まれた友情は、人生をより豊かにしてくれるはず。
リアルな交流ができる映画サークルなどに入るのも、映画鑑賞の幅を広げるのにぴったりですね。
始めるのにかかった費用・必要な道具
映画館で鑑賞する場合のチケット代は、成人一般で1800円ほど。
IMAX やドルビーシネマなどの特別仕様だともう少し高くなります。
3D 映画なら追加料金もかかるので、気になる作品は2000円以上かかると考えておいたほうが良さそう。
ドリンクやポップコーンなどの軽食を合わせると、一人3000円近くになってしまうことも。
デートで映画を見に行くなら、二人分の出費を覚悟しておく必要があります。
配信サービスなら、月額料金を払えば見放題のところが多いのが嬉しいポイント。
ネットフリックスやアマゾンプライム、Hulu などの大手どころなら、月額1000円前後でかなりの作品が見られます。
最新作のレンタルは500円程度かかることもありますが、それでも映画館に行くよりは格段に安上がり。
テレビとインターネット環境さえ整っていれば、気軽に映画三昧の日々を送れるんです。
自宅で映画を楽しむなら、大画面のテレビは欠かせません。
40インチ以上のサイズがあれば、映画館にいるような臨場感を味わえるでしょう。
ホームシアターにこだわるなら、5.1ch以上のサラウンドスピーカーもおすすめ。
大画面&大音量で映画を見れば、もうそこは私だけのシネマパラダイス。
照明を落として没入感を高めれば、館に足を運ばなくても本格的な映画体験ができますよ。
見逃せないのがDVDコレクション。
お気に入りの作品は、ブルーレイやDVDで手元に置いておきたいもの。
初回限定版やプレミアムBOXなら、高価なものだと1万円を超えることも。
予約特典のフィギュアやサントラCDなど、限定グッズ目当てで買ってしまう熱心なコレクターも多いとか。
お部屋に飾る宝物が増えていけば、そこはもう映画愛に溢れた特別な空間。
いくらDVDが安くなったとは言え、気づけば10万円以上が…なんてことにならないようご用心!
チケット代1800円、ドリンクが500円くらいです。
趣味に毎月いくら使っていますか?
映画鑑賞にかける平均月予算は、人によってかなり差が出るものです。
新作を劇場で見るのが月に1本か2本程度なら、1万円もあれば十分楽しめるでしょう。
気に入った作品のパッケージを自宅用にコレクションするとなれば、少し出費もかさみますが、
DVDなら1本2,000円~3,000円程度なので、月に何本も買い揃えない限りはそれほど大きな金額にはならないはず。
そこに配信サービスの利用料金をプラスすると、月々の出費は5,000円~10,000円くらいに落ち着くのではないでしょうか。
見放題作品なら追加料金なしで観られるので、うまく活用すれば劇場に足を運ぶ回数が減っても、十分に映画三昧が堪能できます。
もちろん、映画ファン歴が長く、作品をコレクションすることに喜びを感じるような人なら、
月の映画関連予算は軽く2万円を超えていくことでしょう。
限定版ブルーレイBOXや、劇場限定グッズなどを集めているようなマニアともなれば、それくらいの出費は珍しくありません。
ただ、映画鑑賞は娯楽のひとつ。
見る作品数や所持しているパッケージ数によって優劣が決まるわけではないですからね。
気負わず、自分なりの楽しみ方を見つけていくことが肝心だと思います。
予算内で、できる範囲の映画ライフを充実させていければ、それが一番大切なことなのかもしれません。
が、新作がたくさん出る夏休みや年末のシーズンは1万を超えることもあります。
趣味に便利なサービス・アプリ
まとめ
スクリーンの中に広がる、キラキラと輝く映画の世界。
そこに思いっきり浸ることができる時間は、なんて贅沢なんでしょう。
日常から切り離された非日常感。
感動のドラマに心揺さぶられる体験。
そんな特別な時間を過ごせるのが、映画の魅力だと思います。
映画を見ていると、まるでタイムマシンに乗っているような錯覚を覚えることも。
現実の自分とは違う人生を追体験できるからかもしれません。
「あんな風に生きてみたい」と思わせてくれる作品との出会いは、心に残る宝物。
人生の先輩であるかのような映画の登場人物に、勇気をもらえる瞬間もあるはずです。
思いがけない感動と出会えるのが、映画の醍醐味だと思うのです。
大好きな作品のセリフを思い出しては、にんまりしてしまう。
印象的なワンシーンが頭から離れなくて、何度も反芻している。
お気に入りの作品を繰り返し見ては、心が洗われるような気持ちになる。
映画を見終わった後の、あの高揚感が忘れられなくて。
映画の楽しみ方は人それぞれですが、映画を心から愛する気持ちは同じ。
そんな映画愛に満ちた人生を、思う存分謳歌していきたいものですね。
あなたの人生に、素敵な映画との出会いがありますように。
ワクワクしながら映画館に足を運ぶ、そんな幸せな瞬間がたくさん訪れますように。
「この映画に出会えてよかった…!」と心の底から思える作品が、きっと見つかるはず。
そんな映画に出会えた時、あなたはすでに映画の虜。
没頭できる趣味として、これからも映画を楽しんでいってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な映画ライフが送れますように。