派手な塗装や精密なディテールで、思い描くイメージを形にできる――。
そんな自己表現の楽しさが味わえるのが、プラモデル制作なのです。
細かなパーツを一つひとつ組み立てていく作業は、創造力を刺激してくれます。
まるで自分だけの世界を形作るかのように、オリジナリティが発揮できるのが魅力です。
目次
こんな人にお勧め!
- 自分のアイデアを形にしたい人
- ものづくりが好きな人
- 挑戦的なことが大好きな人
- 独創的な表現に魅力を感じる人
始めたきっかけ
プラモデル制作を始めるきっかけは、自分で作品を生み出す楽しさへの憧れです。
子どもの頃に簡単なプラモデルに触れ、大人になって「もっとできることがあるはず」と思った人も多いでしょう。
また、オリジナルの作品を生み出すことに喜びを感じる性格の人も、プラモデルの自由な表現に魅了され始めることがあります。
- 元々ガンダム等が好きで本や玩具は持っていましたが、プラモまではやったことはありませんでした。友達の家にお邪魔した際、友達の旦那さんのプラモを見てかっこいいと思い、大人になった今なら時間もお金あるし挑戦したいという気持ちがわきました。(30代 女性)
- 第二次世界大戦中のドイツ軍兵器に興味を持ったから(30代 男性)
- 会社の同僚のアニメ好きの多くがガンプラをつくっていたので(40代 男性)
- アニメオタクなため、ガンダムのプラモデルを作りたいと思いました(30代 女性)
- 友人の家に行ったときに飾ってあったガンプラを見て。(40代 男性)
- 昔から車が好きでプラモを何度も作っていたがなかなかうまくできずに辞めていたけど、大人になってもう一度作ってみたくなった(20代 男性)
- 動画でガンプラ女子を見て自分もやってみたくなった。(30代 女性)
- 模型雑誌に取り上げられていた模型をどうしても作ってみたくなったから(40代 男性)
よかったこと・メリット
プラモデル制作の魅力は、自分のアイデアを形にできる自己表現です。
- 思い描く通りの作品を創り上げられる達成感
- 細部のディテールまで作り込める細かな操作の楽しさ
- 塗装で演出できる色使いの無限の可能性
- 作品にストーリーを盛り込む等、創造力が開花する
作り手の個性が作品に反映されるのがプラモデルの醍醐味なのです。
(30代 女性 趣味歴1年~3年未満)
(30代 男性 趣味歴0ヶ月~6ヶ月未満)
(40代 男性 趣味歴1年~3年未満)
おうち時間が多いので気持ちが無になった状態でできるのが楽しかったです。
あとは出来上がった時の達成感も尋常じゃないです。エクスタシーです。
(30代 女性 趣味歴1年~3年未満)
(40代 男性 趣味歴5年以上)
塗装を今までやったことなかったのですが、エアブラシを用いて窓枠を塗ったり、細かいパーツをひとつひとつ色を付けたり、子供の頃には到底できなかったことをチャレンジしています。そうしたことをするようになって、出来栄えが格段と良くなりました。
(20代 男性 趣味歴3年~5年未満)
(30代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
(40代 男性 趣味歴3年~5年未満)
残念なところも・デメリット
一方で、プラモデル制作には以下のようなデメリットもあります。
- 部品が多数ある高度なキットの場合、組み立てに長時間を要する
- 細かい部品を扱うため、指先が疲れやすい
- 塗装作業では臭いや有害な成分を含む場合がある
- 高品質な作品を作るには、ある程度の道具が必要になる
- 完成までにコツが必要なため、最初は難しく感じる
特に部品の細かさや完成までの難易度は、初心者にはハードルに感じられることがあるでしょう。ただし、基本的なスキルを身につければクリアできる課題ではあります。
学習方法を教えて下さい
プラモデル制作の学習法としては、以下のようなステップがおすすめです。
- まずは簡単なキットから始め、基本的な組み立て方を習得する
- YouTubeなどの作例動画を参考に、コツを学ぶ
- 組み立てだけでなく、塗装方法も学習していく
- 徐々にパーツ数の多いキットにチャレンジしていく
- 作例を参考にしつつ、自分なりの工夫を取り入れる
- SNSで作品を公開し、他の制作者からアドバイスをもらう
キット選びから塗装、作品公開まで、段階を追って学習していけばスキルアップできます。コツをつかめば難易度の高い作品にもチャレンジできるようになります。
自分でオリジナルの着色をしたり光が出るようにしたりする工夫が素晴らしいと思いました。
中にはツイッターなどで完成品を実際に写真であげてらっしゃるかたもいるのでそちらも参考にしています。
始めるのにかかった費用・必要な道具
プラモデルを始めるのに必要な道具としては以下が挙げられます。
- ニッパー(パーツを切り離す)
- カッターナイフ(パーツの切り落とし)
- ヤスリ(パーツの調整)
- ピンセット(小さなパーツの作業)
- サンドペーパー(表面処理)
初心者向けの道具セットは2000円程度から購入できます。
加えて、プラモデルのキット自体を購入する費用がかかります。
入門用のプラスチックモデルであれば500円程度から購入できますが、大型のキットでは数千円以上かかることも。
塗装する場合は塗料も必要になります。
月額の支出は5000円程度からだと思いますが、高級なキットに手を出せば1万円を超えることもあるでしょう。
500円(カッター)
ガンプラ(2000~5000円)
塗料、筆等(2000~3000円)
最近は色付けしたりもするので、エアスプレーをいいものを買いました。10000円くらいしました
2千円(ヤスリ、彫刻刀など)
3千円(塗料)
塗装機器…譲渡品
プラモ…2000~5000円
4千円(塗装費など)
趣味に毎月いくら使っていますか?
プラモデル初心者の月額支出は5000円前後が一般的だと思われます。
その内訳としては、
- キット購入費
2000円程度 - 塗料費用
1000円程度 - 道具購入費
1000円程度 - 参考書購入費
500円程度
といった感じでしょうか。
中・上級者になると、より高価なキットを購入したり複数の作品を並行して制作したりするので、月1万円前後の支出になることが多いようです。
2000円(塗料)
プラモデル代金だけです。
2千円(道具、塗料など)
趣味に便利なサービス・アプリ
ワンダースクール公式アプリ
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まとめ
プラモデル制作は、自由な発想でオリジナルの作品を生み出せる魅力的な趣味です。
コツさえつかめば、手軽に楽しめる趣味です。
最初は簡単なキットから始め、自分のペースでステップアップしていけばいいと思います。
アイデア次第で作品の世界観は無限に広がります。ぜひ思い描くままの作品作りにチャレンジしてみてください。個性が光る作品が生まれるはずです。