心躍る色鮮やかな世界観を、手描きで表現してみませんか。油絵は感性を刺激する、楽しく魅力的なアートのジャンルです。世代を超えて多くのファンを魅了している油絵、趣味として始めて思い通りの色彩や世界観をキャンバスに描き出すスキルを身につけましょう。
目次
こんな人におすすめ
- 感性を刺激したいと思っている人
- 写真では表しきれない表現をしたい人
- 色彩感覚を磨きたいと考えている人
始めたきっかけ

油絵を始めるきっかけとして多いのは、以前から絵を描くことへの関心が高かったことです。子どものころから絵を描くのが好きだったり、美術館など芸術作品に触れる機会が多かったりする人が油絵を始めやすい傾向にあります。
また、写真といったデジタル表現では物足りなさを感じ、アナログな手描きの表現方法を求める人も少なくありません。温かみのある油絵はその需要に応えてくれる魅力的なジャンルといえます。
- もともと絵を描くことは好きでした。子供が絵画教室に通い始めて、自分でもやってみたいと思うようになり、どうせなら経験のない油絵に挑戦してみました。(40代 男性)
- ユーチューブで油絵を描いている動画を見て(30代 女性)
- 絵を書きたくなったので。(30代 女性)
- 子供の頃からやりたいと思っていたところ、子供が高校を卒業して際に授業で使っていた油絵セットをもらったから(50代 男性)
- 息子が画家なので、面白半分でやってみました。(50代 女性)
- 友達が自治体のやっている無料講習を見つけて来たので、一緒に参加した(30代 男性)
- 絵を描くのが好きだからです。(40代 女性)
- 祖父の形見で道具一式が出てきたので、捨てるのも勿体ないのでやってみようと思って始めたらハマった。(30代 男性)
よかったこと・メリット
油絵のいいところは、世界観や感情を自由に表現できる点です。例えば写真の被写体を忠実に写し取るのではなく、光の描き方や色彩の配分を変えることで印象そのものを変えられます。感情移入しながら描けるので充実感も大きいでしょう。
またテクニック面でも様々な表現ができるのが魅力です。厚塗り、色鉛筆風、パレットナイフによる力強い筆使いなど、自分好みのタッチで描く楽しみがあります。
(40代 男性 趣味歴1年~3年未満)
(30代 女性 趣味歴1年~3年未満)
しかし、都内から京都への引っ越しをきっかけに美しい景色を描いてみたいと思い始めました。
油絵の魅力は写真や絵の具では表現出来ない深みを感じる事が出来ます。また書きたいと思ったらいくらでも絵になる様な場所もあるので飽きずに続けられます。
(30代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
また、道具も魅力的です。使う筆によってイメージが全く異なる絵が出来上がりますし、ピンティングナイフは質感も表現できてよく使います。
油の特性が理解できてくると油を使い分けることで面白い質感を表現できるのも大きな魅力です。大胆に筆を使うことができるのも魅力です。
間違ったら上書きすれば良いので、神経質にならずに遊び心を絶やさずにキャンバスに迎えるのは趣味としてストレスがたまりません。
(50代 男性 趣味歴1年~3年未満)
(50代 女性 趣味歴3年以上)
(30代 男性 趣味歴3年以上)
(40代 女性 趣味歴3年以上)
(30代 男性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
残念なところも・デメリット

油絵のデメリットとしてまず作業環境が必要なことがあげられます。
汚れやすいので、家庭内で描く場合は新聞紙やシートを敷くなどの対策が必要です。
また作品の乾燥スペースや保存場所も気になりますね。
次に描くための下準備に手間と時間がかかる点も短所です。キャンバスに地塗りをしたりスケッチをした後でやっと本描きできるので、即興性・スピード感を求める人には向かないかもしれません。
学習方法を教えて下さい
油絵を上達させるコツのひとつは、実際の風景をよく観察し、光の当たり方や影の色味を注意深く描き分けることです。
また人物画の場合は骨格・肉付き・皮膚の透け感など立体的な表現力が必要です。
参考になるのが実技教本やDVD教材、最近ではYouTubeにも初心者に有効な動画が揃っています。基本テクニックから個性的な画風まで、レパートリーを少しずつ増やしていきましょう。また先達の作品を模写することで表現技法を体得できますよ。
油絵の経験がないため、基本的な技法を教わることが出来るのは良かったと思います。
他には仲良くなった画家さんから、教えてもらう事もあります。
始めるのにかかった費用・必要な道具

必要な絵具セットは1万円台から購入できます。
そのほかにキャンバスやイーゼル、パレットなどがあればOKです。スタートアップコストとして1〜3万円程度で十分だと思います。
月1万円程度ですが、お試しだけなら3000円くらいから始められます。
体験教室はワンコインでした。
その後、書籍、筆、ペインティングナイフ、絵の具、イーゼル等で20万円程度は使っております。
趣味に毎月いくら使っていますか?
好みの画材を揃えた後は、絵の具の補充代くらいで済むと思います。月のランニングコストはそれほどかからないでしょう。
お教室の月謝が8千円で、道具や材料は貸し出しされますが、一部購入が必要な物に2千円くらい。
絵の具(2,000円):絵の具は結構高くつきます
交通費(3,000円)
その他(1,500円)
趣味に便利なサービス・アプリ
まとめ

手描きの温もりを感じながら、色彩表現を楽しめる油絵・油彩画。
感性を刺激するアーティスト必見のジャンルです。
世界観や情景を自由に構成できるのが魅力的ですね。
興味がある方はまず動画サイトで学習動画をチェックしてみてください。