コーヒーという趣味の世界、覗いてみませんか?
こんにちは。趣味探しをされているあなたに提案です。コーヒーの世界を覗いてみるのはいかがでしょうか。
淹れたての香り高いコーヒーを飲むのは至福のひとときですよね。でもそれだけではありません。コーヒー豆の種類や産地、焙煎具合、挽き方、抽出方法など、コーヒーの奥深さを知れば知るほど、もっとコーヒーを楽しめるようになります。自分好みの一杯を探求するのは、まさに趣味と呼ぶにふさわしい楽しみ方だと思います。
もちろん、カフェめぐりを楽しむのもコーヒー好きの醍醐味。街歩きのお供にカフェを取り入れると、新しい発見がきっとあるはずです。
そんなコーヒーの魅力について、もっと詳しくご紹介したいと思います。きっとあなたもコーヒーの虜になるはず。ぜひ、この記事を読んで、コーヒーという趣味の扉を開けてみてください。
こんな人にお勧め!
- ほっと一息つきたいとき、リラックスしたい人
- 香りを楽しみたい人
- 味わいのバリエーションを楽しみたい人
- ちょっとしたぜいたくを味わいたい人
- 集中力をあげたい、眠気を覚ましたい人
- コーヒーの奥深さにハマってみたい人
- 素敵なカフェを巡るのが好きな人
始めたきっかけ
まずは身近な存在であるコーヒーに興味を持つことから始まる人が多いですね。家族がコーヒー好きだったり、通っていた学校や職場での休憩時間にコーヒーを飲む習慣があったりしたのがきっかけという人は少なくありません。
また、おいしいコーヒーとの出会いがきっかけになることも。街で見つけた素敵なカフェに入ったところ、そこで飲んだコーヒーの味が忘れられなくなり、もっとコーヒーについて知りたいと思った……というようなケースです。
旅行がきっかけという例もよくあります。コーヒー豆の名産地を旅したことで、産地ごとの味わいの違いを実感しコーヒーに興味を持った人。現地のカフェ文化に触れ、日本に帰国後もその体験を再現したいと思った人などです。
中にはコーヒーの健康効果に着目して始めたという人もいるでしょう。適度なコーヒーの摂取は集中力アップや眠気防止などの効果が期待できるというエビデンスを知り、飲み始めるうちに趣味になっていったというわけです。
いずれにせよ、身近にありながら奥深いコーヒーの魅力に取り憑かれ、趣味として探求するようになる人が後を絶ちません。
- 趣味としてキャンプを始め、キャンプ用品のお店に行ったときにおしゃれなコーヒーミルを見つけたことがきっかけです。キャンプでコーヒーを飲み、そこから自宅でも自分でコーヒー豆を挽いたりブレンドしたりするようになりました。(20代 女性)
- 休日に時間があったので何か始めてみようと思った(30代 男性)
- とにかく好きだから(30代 女性)
- ブラックコーヒーがおいしいと感じるようになったから。(20代 女性)
- カフェで飲んだ(30代 女性)
- 叔母にすすめられたこと(30代 男性)
よかったこと・メリット
コーヒーを趣味にすると、毎日の生活がとても豊かになります。
おいしいコーヒーが飲めるだけでなく、コーヒーを通して五感が刺激されるのが魅力ですね。コーヒー豆を挽いた音、お湯を注ぐ音、ドリッパーから落ちるコーヒーの音。淹れる一連の過程を五感で楽しみながらハンドドリップするのが至福の時間だという人もいるほどです。
またコーヒー豆や器具にこだわることで、自分好みの一杯を追求していくのも楽しみの一つ。ただ飲むだけでなく、自分なりのこだわりを持てるのは趣味の醍醐味ですよね。
さらにコーヒーの知識が深まれば、カフェめぐりがもっと楽しくなります。これまで気に留めていなかったメニューの違いにも着目できるようになったり、コーヒーの味わいをより言葉で表現できるようになったり。他のお客さんやバリスタさんとのコーヒートークも弾むようになるでしょう。
加えて、コーヒーの産地に思いを馳せるのも醍醐味です。気に入ったコーヒー豆を口にしながら、産地の風土や文化、コーヒー農園に思いを馳せるひとときは格別です。コーヒーを通して世界が広がる感覚を味わえるでしょう。
(20代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
ひきかたひとつで味が変わってくる、そんなあたらしい世界を知った感じで、今も色々と創意工夫しながらコーヒーを楽しんでいます。
わからないこともすぐネットで調べられるし、やってて本当に楽しいですね。
(30代 男性 趣味歴1年~3年未満)
ふと立ち寄ったコーヒー豆販売のショップの方がとても親切に豆の知識や器具のことを説明してくださり、自分はラテが好きなのでロースト豆を勧められ、ミルやハンドドリップの器具も初心者向けのを教えてもらい、自宅で試してみたところとても美味しい珈琲を自分で落とせて、とても感動しました。
以来、趣味がなかった自分が趣味として珈琲を毎日落として飲んでいます。
(30代 女性 趣味歴1年~3年未満)
(20代 女性 趣味歴6ヶ月~1年未満)
(30代 女性 趣味歴3年以上)
(30代 男性 趣味歴3年以上)
残念なところも・デメリット
コーヒーにはデメリットもあります。
まずはカフェインの覚醒作用によって、寝つきが悪くなったり、体質によっては頭痛や動悸などが起きたりすることも。体調管理のためには、飲むタイミングや量をコントロールする必要がありますね。
またコーヒーは歯を着色させやすい飲み物。きれいな歯を保ちたいなら、コーヒーの後はしっかりお口のケアが必要です。
そして、こだわりが深まるほどにコーヒー豆や器具の出費がかさむのも事実。良質なコーヒー豆は値段も張りますし、淹れるための道具もそれなりの投資が必要になります。趣味の幅を広げすぎないよう、お財布とも相談しながらのめり込み加減を調整することが大切ですね。
学習方法を教えて下さい
コーヒーの学習方法としては本やwebの情報で基礎知識をインプットしつつ、カフェ巡りをしたり自宅で実践してみたりしながらステップアップしていくのが王道ですね。
まずは美味しいと感じるコーヒーを飲み比べてみるところから始めましょう。産地や農園、焙煎度合いの違いによる味わいの違いを意識してみるだけでも、コーヒーの見方が変わってきます。そうした味わいの言語化は、コーヒーの専門書や、カフェのテイスティングコメントを参考にしながら学んでいくとよいですね。
道具を揃えて自宅で淹れる練習をするのもおすすめです。ミルで挽く豆の量や挽き方、お湯の温度、蒸らし時間など、一つ一つ試行錯誤してみるのも一興。自分好みの一杯を見つける過程はとても楽しいですよ。
カフェ巡りも欠かせません。自宅で淹れるのとはまた違った発見があるはずです。色んなお店の味や雰囲気を楽しみながら、店主やバリスタとの会話からコーヒーの見聞を広げるのも◎。
さらに趣味を深めたいなら、コーヒーの書籍を読み漁ったり、セミナーに参加してみるのもよいかもしれません。焙煎体験などのイベントに参加すれば、より専門的な知識が身につくでしょう。カフェ巡りの範囲を国内から海外にも広げれば、より多彩なコーヒー体験ができるはずです。
始めるのにかかった費用・必要な道具
自宅でコーヒーを淹れるなら、まずはドリッパーとペーパーフィルター、ケトル、コーヒー豆が必要になります。
ドリッパーとフィルターのセットは1,000円~2,000円程度で揃います。
ケトルは、ドリップ専用のものでなくても、注ぎ口が細めのものであれば代用可能です。
コーヒー豆は自分の好みの味を探すのも楽しみの一つ。
数百円から1,000円程度のお手頃価格の豆から試してみるのがおすすめです。
ミルは手動のものが1,000円ほどから購入できます。
コーヒー豆は挽きたてが美味しいので、ミルは準必需品と言えるでしょう。
ペーパードリップが気に入ったら、金属フィルターの購入を検討してもよいかもしれません。
繰り返し使えて経済的ですし、ペーパーフィルターとは一味違った味わいが楽しめます。
このように、まずは基本のアイテムを揃えることから始めましょう。
コーヒーを楽しむ習慣が根付いてきたら、徐々に器具を充実させていくのが良いでしょう。
ドリッパー2つで1500円
コーヒーフィルターに200円
コーヒー豆に2000円
生豆 月450円
趣味に毎月いくら使っていますか?
自宅でコーヒーを楽しむ場合、月に使う金額は比較的少額で済みます。
仮に1日10gのコーヒー豆を使うとして、豆は100g800円だとすると、1ヶ月で2,400円程度。
カフェに行く頻度にもよりますが、月に4回カフェに行き1回1,000円使うとして、プラス4,000円。
合わせても月6,000円ほどですので、それほど高い趣味ではないと言えるでしょう。
ただしこだわりが増してくると、より高級なコーヒー豆を買ったり、新しい器具を揃えたくなったりもするもの。
月1万円~2万円くらいは使ってしまうこともあるかもしれません。
とはいえ、ワインなどに比べればそれほど高価な趣味ではないですし、自分なりのペースでお財布と相談しながら楽しむことが大切ですね。
まとめ
身近な存在でありながら、めきめきと深めていける趣味がコーヒーだと私は思います。
ぜひ、カフェ巡りを楽しんだり、自宅でこだわりの一杯を探求したり、コーヒーの世界を覗いてみてください。
きっと、あなたの人生がもっと豊かになるはずです。
コーヒーを趣味にするきっかけになれば幸いです。