パソコン自作は意外と手軽に始められる上に、自分だけの夢のマシンが完成する達成感が魅力的な趣味です。
パーツ選びから組み立てまでプロセスが楽しく、知識や技能も身につきます。
目次
こんな人にお勧め!
技術志向の人、ものづくりが好きな人、達成感を味わいたい人におすすめです。
コストパフォーマンス重視の人にも向いています。
始めたきっかけ
性能重視や特徴的なデザインのパソコンがほしいという思いから始める人が多いです。
ゲーム性能を上げたり、映像編集用途に特化したパソコンが作りたいなど、目的意識のある人が継続しやすい傾向にあります。
- 友人にネットゲームを勧めらたことがきっかけです。ハマっていくにつれて、よりスペックの高いパソコンが必要になってきました。(30代 男性)
- ゲーミングpcを買ってその部品を自分で交換して、それがメモリー交換ときてCPU交換HDD増設、気が付いたら全部品交換できるようになり、自作のパソコンが作れるように気が付いたのがきっかけになります。(40代 男性)
- 勉強も兼ねて(30代 男性)
- この趣味を始めたのは、今から20年以上前です。
当時はメーカーPCが40万ぐらいしていたのですが、自作だと20万円ぐらいですませられました。
これはお得だ!と思って始めたのがキッカケです。(40代 男性) - 重たく動くウィンドウズを軽快に使いたいから(20代 男性)
- 新しい機種のスペックを検討していて、いっそ自作しようと思い立ったように記憶しています。(50代 男性)
- 親にもらったパソコンが壊れたことで新しいのを求めるようになったから(30代 男性)
- 高性能なデスクトップPCでPCゲームをヌルサクでプレーしたかったから(30代 男性)
よかったこと・メリット
自分の好みのスペックを選べることが最大のメリットです。
市販品にはないカスタマイズができるほか、最新パーツを迅速に取り入れられる点も魅力です。
金銭的にも市販品と比べてコストパフォーマンスが高くなることがほとんどです。
技術的な理解が深まり、達成感も味わえる点も見逃せません。
また、パソコンそのものに詳しくなることで、細かいエラーやトラブルに対処できたり、リアルでの知人友人の相談にのることができました。
(30代 男性 趣味歴5年以上)
またお金がない時は、今まで使っていたパーツを使い、お金がたまってからほしいものに切り替えるという事もできる。
(40代 男性 趣味歴5年以上)
どのパーツがどういった役割をしているかはっきりと知ることができて、そのイメージをつけることが出来たので、それが自分のITの知識向上に大きく繋がったものと考えています。
(30代 男性 趣味歴5年以上)
(40代 男性 趣味歴5年以上)
また、中古パソコンパーツのお店をめぐるのが楽しいです。
(20代 男性 趣味歴5年以上)
(50代 男性 趣味歴5年以上)
(30代 男性 趣味歴1年~3年未満)
パソコンはボッタクリ価格で売りつけられることも多いので、それを回避できる能力が身につく。
家庭用ゲーム機では出ていない様々なPCゲームをプレイすることができること。
ものを作るという楽しさが味わえる
(30代 男性 趣味歴5年以上)
残念なところも・デメリット
パーツ選定の知識が必要なことがネックになります。最初は手間と時間がかかるでしょう。
また、不慣れな作業で失敗する可能性もあるのでリスクは皆無ではありません。
はじめはPCパーツショップのスタッフに相談しながらパーツ選びをするのが無難です。
組み立てはYouTubeの組み立て動画がおすすめです。
基本をマスターしたら、カスタマイズパーツを取り入れたり、水冷パーツに挑戦するなど、レベルアップを図っていきましょう。
その時は最新でも、数か月もすれば新しいものが出て値も下がり、一時的な自己満足になってしまいます。
今考えると、このスペックにこんな額出したのか、というものばかりです。
パーツの選定基準やこだわりを教えて下さい
いろいろなサイトを回って値段を埋めていきます。
次に予算いくらくらいに抑えたいかによって、部品のレベルを選別します。
後はそのレベルを落とした部品と今使っているパソコンのレベルを比べて、今使えるパソコンから流用できるものは一時的に流用し、CPUマザー等の後から変更しにくい部品にどれだけお金を費やせるか調べます。
後は、毎日ほしい商品がセールになってないか調べて、セールになっていた時に買って部品を交換するという感じです。
ゲームとかはやらないので、グラボとかは適当なスペックのものを利用してます。
でも、基本的に中古パーツで集めてます。
世代が前でも良い部品は結構あるんです。
電源は拡張性を高めるために相当余裕をもたせた高級品を選ぶ
始めるのにかかった費用・必要な道具
必要な費用は10万円前後からです。工具は基本的なドライバーと静電気防止対策がされた手袋ぐらいで大丈夫です。
性能に拘ればそのぶんだけ予算は青天井に増えていきます。
当時、あまりパーツ事情に詳しくなかったもので、最新のものにこだわり過ぎて、ちょっと無駄遣いが過ぎました。
趣味に年間いくら使っていますか?
新しいパーツが出るたびに買い換えたい衝動に駆られがちですが、3~5万円程度が適切な予算だと思います。
故障したりして買い替えるパーツも出てくるので、更に1万位です。
趣味に便利なサービス・アプリ
PCパーツのレビューも多いので参考になりそう!
まとめ
パソコン自作は初心者でも比較的簡単に始められます。
YouTubeの自作動画やWEB記事など、学ぶための情報が大量にあるため、自然とパソコンに詳しくなれていきます。
コツをつかめば手軽な趣味になるので、趣味探ししている人にぜひおすすめです。
そして、完成した高性能な自作パソコンを使えば、ゲームや動画編集、イラスト制作などの新たな趣味も広がっていきます。
クリエイティブな活動の幅がぐっと広がることでしょう。