料理を趣味とする人は年々増えています。
キッチンで腕を振るう喜びを味わいたい人にとって、料理は魅力的な選択肢といえるでしょう。
目次
こんな人にお勧め!
- 自分で食べるものを選びたい人
- 美味しいものが好きな人
- 見た目にもこだわりたい人
など、食に対する関心が高い人におすすめです。
始めたきっかけ
料理を趣味として始めるきっかけは様々ですが、大きく分けると「食へのこだわり」「健康・体調管理」「家族のため」の3つが主な理由といえます。
食へのこだわりから始める人は、外食した料理の味を再現したい、あるいは自分なりにアレンジを加えてみたいと考えているケースが多いです。また、自分だけのオリジナル料理を生み出したいという意欲も大きなきっかけになります。
健康や体調管理の必要性から、あるいは過去に病気を経験し食事内容を見直したいと考える人も少なくありません。体に良い食材や調理法を取り入れ、自分の体調や嗜好に合った食事を作りたい、という思いが料理への動機づけになります。
さらに、家族のためにと始める人も多くいます。忙しい配偶者の代わりに料理をするようになった、子どもが食べてくれる喜びを味わいたいなど、家族の生活向上や親子のコミュニケーション手段として料理が選ばれるケースです。
- 安い焼き鳥系居酒屋で鶏胸肉を使った唐揚げを食べました。これがとても美味しく、他のお店で食べようと思っても大体鶏モモ肉を使った唐揚げばかり。食べるなら自分で作るしかなく、それがきっかけで料理をするようになりました。(40代 男性)
- 体調、健康管理の一貫。(30代 男性)
- 子どもが作ってくれとせがむことが多かったから。(60歳以上 男性)
- 結婚を機に始めました。(30代 男性)
- 妻のパート勤めで料理ができなくなる日がでてきたため、妻を労るため始めました。(40代 男性)
- 一人暮らしを始めたことと食費を抑えるために必要なことの一つだと思ったから(30代 男性)
- 諸事情により、毎朝に自分の弁当を作ることになり、簡単に毎日作っていましたが、続けているうちに料理そのものが楽しくなり、本格的に始めてみようと思いました。(40代 男性)
- 必要に迫られて始めた。(40代 男性)
よかったこと・メリット
料理を趣味にするメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は、美味しい料理を自分で作れるようになること。好きな料理を再現したりアレンジを加えたりすることで、食事の楽しみが増えます。また、自分の手で作り上げた料理に対して達成感や充実感を味わうことができます。
2つ目は、健康面のメリットです。食材や調理法を自分で選べるので、健康に配慮した食事ができるようになります。体調管理にもつながります。
3つ目は、料理すること自体がストレス解消になること。食材の下ごしらえから調理まで、一連の作業に集中することでリフレッシュできます。
(40代 男性 趣味歴3年以上)
調理も手順や段取りがうまくいくと、自分はできる人間のような気になれます。
味付けはむらが出ますが、好みの味にできると苦手な食材でも好きになれそうです。
(30代 男性 趣味歴3年以上)
(60歳以上 男性 趣味歴3年以上)
(30代 男性 趣味歴1年~3年未満)
(40代 男性 趣味歴1年~3年未満)
自分の好きな味の料理が食べることができる。
今まで知らなかった食材に出会えるのが良いと思う。
スーパーでの食材の価格を覚えることができて、お得な食材を買うことができるようになる。
お酒のおつまみを作ることで美味しくお酒が飲めるようになる
(30代 男性 趣味歴3年以上)
(40代 男性 趣味歴3年以上)
・外食、中食ともに費用が掛かる。
・キッチンに立つと気分転換になるのか、いいアイデアが何故か浮かぶ。
・あまり上手くはならないが、上手く料理できた時は自信が付く。
(40代 男性 趣味歴3年以上)
残念なところも・デメリット
料理を趣味にするデメリットとしては、時間とコストがかかる点があげられます。
食材の買い出しから後片付けまで含めると、1回の料理に2、3時間は普通にかかります。また、色々な料理にチャレンジするには多くの食材や調理器具が必要になり、初期コストや維持費は決して安くありません。
ほかにも、失敗することに対するストレスを感じる人がいる点もデメリットといえます。
男性「あるある」って聞きますね~!
小麦粉と片栗粉がわからず間違えてしまって調味料の難しさがわかりました。
学習方法を教えて下さい
料理の上達法としては、レシピに沿って基本的な料理を繰り返し作ることが大切です。
料理の本やサイトのレシピを参考に、定番の肉じゃがやオムライスなどから挑戦していきましょう。コツをつかんだら徐々にレパートリーを増やしていきます。
上級者を目指すなら、料理教室に通うのもお勧めです。プロの料理人から直接指導を受けられるので、技術のステップアップにつながります。
(2024/11/02 09:09:22時点 Amazon調べ-詳細)
始めるのにかかった費用・必要な道具
料理を始めるにあたっての初期コストは1万円程度で済みます。
まず揃えたいのが包丁とフライパンなどの基本的な調理器具。そのほかに、食材費が毎回必要になる点にも注意しましょう。
岩塩にこだわるようになってからは数百円〜1500円程度で変わった岩塩を数回買った程度です。
趣味に毎月いくら使っていますか?
料理の月間コストは1万~2万円程度と言われています。
食材費を中心に、新しい調理器具を揃えたり教室に通うための費用などが月々かかってきます。趣味として楽しむ分にはある程度のコストが必要です。
趣味に便利なサービス・アプリ
今も根強い人気です
クックパッド -No.1料理レシピ検索アプリ
Cookpad Inc.無料posted withアプリーチ
クックパッドは利用者による投稿レシピが中心のため玉石混交ですが、ホームクッキングはキッコーマン社員による少数精鋭レシピでハズレ無しって感じです
1~2分のコンパクトな動画で作り方がわかるので使いやすいです
DELISH KITCHEN – レシピ動画で料理を簡単に
every, Inc.無料posted withアプリーチ
クラシル – レシピ動画で料理がおいしく作れる
dely, Inc.無料posted withアプリーチ
デリッシュキッチン
その他YouTubeにUP roadされている料理動画
まとめ
美味しい料理を自分で作れるようになる喜びから、健康面でのメリットまで、料理は充実感が得られる趣味といえます。
時間と予算に余裕がある人にとって、食を通じた人生の楽しみ方として料理はおすすめしたい選択肢です。ぜひキッチンでの「おいしい」体験を味わってみてください。