山登りは自然の中で体を動かしながら心身ともにリフレッシュできる素晴らしい趣味です。ハイキングから本格的な登山まで幅広く楽しめるのが魅力ですね。
山登りを通じて自然の美しさや雄大さを感じられるだけでなく、仲間と一緒に登ることで絆も深まります。
登山の楽しみ方は十人十色。山登りを始めてみませんか?
目次
こんな人にお勧め!
- 自然が好きな人
- 体を動かすことが好きな人
- ストレス発散したい人
- 写真や動画撮影が好きな人
- 登山の達成感を味わいたい人
- 家族や仲間と思い出を作りたい人
始めたきっかけ
多くの人が美しい山の景色に惹かれたり、山頂からの眺望に感動したことをきっかけに登山を始めています。山の写真を見て「自分も行ってみたい」と思ったり、テレビや雑誌で特集された名峰に魅了されて登山デビューする人も少なくありません。
また、家族や友人に誘われて登山を体験し、自然の中で体を動かす爽快感にハマる人も多いようです。山小屋に泊まったり、山でご来光を拝んだりといった非日常的な体験も登山の大きな魅力。日常生活では味わえないワクワク感が、登山を始めるモチベーションになっているようですね。
最近ではSNSで魅力的な登山の写真を見て、「私も行ってみたい!」と思い立つ人も増えています。登山アプリで気になる山を見つけたり、登山好きの人の投稿を追っているうちに自然と興味が湧いてくるんだとか。山登りへの入り口は人それぞれですが、一度始めるとその楽しさの虜になってリピーターになる人が続出しています。
- 年をとって健康を兼ねた趣味を持とうと思ったのがきっかけです。(50代 男性)
- たまたま旅行先でハイキングをしたときに、高山植物の美しい紅葉に感動して、本格的に始めることになりました。(20代 女性)
- 兄が登山が趣味で、私が行きたかった山に一緒に登ったのがきっかけです。(30代 女性)
- 休みがいつ取れるか分からず、人と約束して出掛けるのが難しかったため一人でできる趣味を探していたから(50代 男性)
- きっかけは運動不足解消とダイエットです。(20代 女性)
- 知り合いが登山しているのについていったこと。(30代 男性)
よかったこと・メリット
登山の大きな魅力は、雄大な自然の中で心身ともにリフレッシュできること。日常を離れて山に向かうだけで気分は爽快になりますし、澄んだ空気を吸って身体を動かすことでストレスも解消されます。
また、登りきった達成感は何物にも代えがたいもの。ゴールの山頂で感じる喜びや安堵感、そこから望む絶景は登山者を虜にしてやみません。「登った山の数だけ自分の中に宝物ができる」という言葉があるように、苦しくても乗り越えた経験は大きな自信となって心の糧になるのです。
登山は家族や仲間との絆も深めてくれます。同じ目標に向かって助け合いながら山を登る過程で、人との結びつきは自然と強くなるもの。一緒に汗を流して達成感を分かち合える仲間は何にも代えがたい存在になるでしょう。
他にも、山の自然や動植物との触れ合いを通じて生態系の仕組みを学べたり、四季折々で移ろう美しい風景を望めるのも登山ならではの喜び。カメラや動画に収められた感動の瞬間は、あとから見返す度に登山の思い出が蘇ってきます。
さらに、登山を通じて体力や持久力がついたり、バランス感覚が養われるといった健康面でのメリットも。適度な運動は生活習慣病の予防にもつながるので、生涯にわたって健康的でアクティブなライフスタイルを送れそうですね。
(50代 男性 趣味歴3年以上)
有酸素運動なので、健康にも良く基礎体力がつきます。
一眼レフで美しい写真を撮るので、カメラが趣味になります。
サバイバルの知識がついて、キャンプも趣味になります。
山を通して、沢山の友人が出来ます。
100名山登頂が人生の目標になります。
(20代 女性 趣味歴3年以上)
あとは、自分の体力やメンタルを測る物差しにもなります。
山に登らないと見られない景色があります。
登りと降り同じ道でも景色の見え方が全く違います。
日常では味わえない不便さも逆に魅力です。
出発前の荷造りも頭を使うので面白いです。
(30代 女性 趣味歴3年以上)
(50代 男性 趣味歴3年以上)
(20代 女性 趣味歴1年~3年未満)
(30代 男性 趣味歴0ヶ月~6ヶ月未満)
残念なところも・デメリット
登山は自然の中で行うアクティビティなので、天候急変のリスクは常につきまといます。突然の雨や雷、濃霧などのトラブルに見舞われて予定変更を余儀なくされるのは珍しくありません。入念に天気予報をチェックしても、山の天気は変わりやすいのが難点。
また、登山道が整備されていなかったり、急峻だったりするコースも少なくありません。足場の悪い道を歩くのは体力的にも精神的にも大変な部分。特に下山は膝に負担がかかるので、脚力に自信のない人は辛く感じるかもしれません。
虫や蛇、熊などの危険な動物と遭遇する可能性もゼロではありません。噛まれたり刺されたりしないよう、十分な対策が必要になります。
装備の準備や歩行技術の習得など、登山を始めるにはひと手間かかるのも正直なところ。最低限の登山道具を揃えるだけでもそれなりにお金がかかります。
まだまだ若い方のスポーツとしては定着していないのが残念です。
水は好きですが、何故だか怖く感じます。
学習方法を教えて下さい
多くの登山者が最初は身近な低山から始めて、徐々に高い山や難易度の高いコースにチャレンジしていきます。まずはハイキングから入門し、山での歩き方や装備の使い方に慣れていくのがオーソドックスなステップアップ方法と言えるでしょう。
装備の使い方を覚えたら、地図とコンパスを使ったナビゲーション技術を身につけるのがお勧め。実際に山で地図を片手に歩いてみることで、地形の把握力や方向感覚が格段に上がります。ロープワークなど本格的な登山スキルを学ぶのもいいですね。
初心者の間は、経験豊富なリーダーについて行く山行がベター。サークルやスクールのツアーに参加すれば、基本的な登山技術が学べるうえ、仲間もできて一石二鳥。分からないことは遠慮なくガイドに質問しながら経験を積んでいきましょう。
本を読んで知識を深めるのも効果的。登山の専門書やエッセイを通して、計画の立て方や必須アイテム、マナーといった基礎知識から、憧れの名山の楽しみ方まで幅広く学べます。登山雑誌を定期購読する人も多いですね。
最近はYouTubeの登山チャンネルで技術を習得する人も増えています。著名な登山家の講座動画などを見れば、装備の選び方から実践的な登山テクニックまで無料でマスターできるのは魅力的。ただし、安全面に十分気をつけて学ぶことが大切ですね。
本屋にも沢山 山の本が出ているので、読むと勉強になります。
それを見て次に登る山を考えたり、装備を見直したりしています。
始めるのにかかった費用・必要な道具
登山を始めるための基本的な装備は、以下のようなアイテムです。
- 登山用バックパック
30〜40リットル程度の山専用ザックを選びましょう。 - レインウェア
突然の雨に備えて、上下セットで用意するのがお勧め。 - トレッキングシューズ
足首まであるハイカットタイプが無難。 - 登山用ソックス
吸水速乾性とクッション性に優れたものを。 - ファーストエイドキット
絆創膏や消毒液、虫除けスプレーなどを詰めて。 - 地図とコンパス
登山を始めたら必須アイテム。 - 行動食
行動中に食べられるおやつを。カロリーメイトなどがお勧め。 - 水筒またはハイドレーションシステム
脱水にならないよう、十分な水分補給を。
これらの装備を新調すると、合計で5万円前後の費用がかかるでしょう。なるべくコスパの高いものを選んで、後々買い足していくのも一案です。
快適に登山を楽しむなら、ウェアや小物にもこだわりたいところ。機能的なアイテムを揃えると10万円以上の投資になることも。とはいえ、最初のうちは必要最低限の道具から始めるのがベターですね。
リュック8000円。
靴12000円
登山靴(1万円)
備品(1万円)
ザック16000円
ストック10000円
レインウェア10000円
シャツ1000円
パンツ3000円
靴下1500円
帽子2000円
いずれも元々持っている安いものでも代用可能。
3,000円(登山用リュック)
趣味に毎月いくら使っていますか?
登山にかかる費用は人それぞれですが、月に1~2回程度登る人の平均的な出費は以下の通り。
- 交通費
1回あたり2,000~5,000円程度。近場の山なら少額で済みますが、遠征となると宿泊費も加わります。 - 装備
ウェアや道具の買い替えで、年間3~5万円前後。長く使えるものを選べば、コスパは良くなります。 - 食費
行動食や山小屋での食事代として、1回3,000円前後。 - 保険料
万が一に備えて登山者保険に入る人も。年間契約や1泊2日の短期保険などあるので登山の頻度に合わせて適切な保険を選びましょう。
月に1万円も出せば、十分楽しめるでしょう。節約次第では、もっと少額で済ませることも可能。遠征の頻度を増やしたり装備を充実させたりすると、費用もその分高くなります。
追加で装備や服の購入10000円
趣味に便利なサービス・アプリ
最近の登山記録やルートが書いてあるので参考になります。
アプリ版はルートの保存やGPSでログが取れたりと便利な機能が備わっています
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こちらもGPSでログが取れたりします。
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まとめ
登山は自然の中で、体を動かす爽快感や達成感を味わえるアクティビティ。山の魅力に取りつかれて、リピーターになる人が後を絶ちません。
ストレス発散になるだけでなく、家族や仲間との絆も深められるのが魅力。雄大な景色に感動したり、高山植物や野生動物に出会えたりと発見も盛りだくさんです。
登山を始めるなら、まずは日帰りで楽しめる低山からチャレンジして徐々にステップアップしていきましょう。
安全面の知識は必須ですが、それさえクリアすれば老若男女誰でも楽しめるのが登山の良いところ。ぜひ一度自然の中で汗を流してみては。登った先にある感動体験が、きっとあなたを虜にすることでしょう。